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一番絞りってビールだけじゃないの!?

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今回のトップ画像がビールになってて

「ついにくろうりーのnoteも万策尽きてビールに手を出したか・・」

と思った読者の方は手を挙げて下さい。笑

いや、ビールも好きですけどね。

ちゃんとワインのお話をするので安心して下さい。笑

先月のサウナ部合宿でキリンビールの一番絞りの工場見学をしてきました。

簡単に合宿の工程を紹介しつつ、「ワインの一番絞り」をメインに紹介したいと思います。

あ、最後に合宿で抜栓した2本のワインも。笑

シリーズ「旅のお供にワイン」

ぜひ最後までおつきあいください。

・合宿行程(サクッとイキます)

・キュア国分町でクイックサウナ

・昼食は大漁祈願でマグロを

・キリンビール工場見学

・工場併設のレストランでサムギョプサル

・海神の湯にて

・締めの部屋ワイン(最後に詳しく紹介します)

本題ではないので駆け足でご紹介しました。笑

・キリン一番絞りって??


ビールを醸造するときの麦汁ろ過工程で一番初めに流れ出る麦汁が一番絞り麦汁です。

一番絞り麦汁を抽出したもろみにお湯を足して二番絞り麦汁ができます。

一般的なビールでは両者をブレンドして醸造されます。

ブレンドせずに一番絞り麦汁からのみ醸造されるのがキリン一番絞りです。

工場で一番絞り麦汁と二番絞り麦汁の味見比べをしましたが違いは明かです。

麦の甘みと凝縮感。コクと飲み飽きないキレを両立させるための技法です。

・でワインの一番絞りって何ですか??


結論から言うとシャンパーニュです。

シャンパーニュの醸造規定で一番絞り果汁(フリーラン果汁)を「テートド・キュベ」といいます。

これはブドウを破砕したときに自然に流れ落ちる果汁のことです。クリアで繊細そして香り高いです。

その後にプレス機でギュッと絞る二番絞り果汁(プレス果汁)が「プルミエル・タイユ」です。皮に含まれるタンニンも出るため渋みやコクがあります。

両者をブレンドして醸造するのが一般的です。

ですが高価格帯の一部のシャンパーニュだと「テートド・キュベ」のみで醸造する生産者がいます。

・コレがシャンパーニュの一番絞り!(でも高価)

さすがに名前まで一番絞りではないですからね。笑

シャンパーニュ全体で見れば中価格帯ではありますがちょっとお高いですよね?特に私のnoteでは。汗

「同じ製法で品質の高く価格の抑え目なスパークリングワインってありますか??」

無茶振りに見えますが大丈夫です!!

・これがスパークリングの一番絞り!!(お手軽)

・ニューワールドのスパークリングワイン
・シャンパーニュと同じ伝統方式製法
・フリーラン果汁のみ使用

この3つの条件に当てはめて探し出しました。

グラハム・ベックは南アフリカのスパークリングワイン生産者の旗手ともいえる存在です。

グラハム・ベックを手がける醸造家は「モエエシャンドン」「マム」などの有名生産者の元で経験を積んでいます。

もしシャンパーニュとグラハム・ベックでブラインドティスティングしたら大苦戦しそうです。汗

ちょっと贅沢な晩酌にぜひどうぞ。

・今回の部屋飲み締めワイン


今回はいつもより人数が減ったので白と甘口の2本にしました。

あまり飲み過ぎると酒鬱になっちゃうので。いや結局なりましたが。泣

・ブルゴーニュの熟成シャルドネ!

2014ヴィンテージのブルゴーニュシャルドネです。

熟成でだいぶ角が取れている予想をしていました。しかし抜栓してみると意外にも酸がシャープでハツラツとしててびっくりです。

ペアリングは鶏唐揚げでした。ぶっちゃけ魚介でも合わせられそうなフレッシュ感。

抜栓してみるまで分からないのもワインの魅力だと思います。

・VDN(ヴァン・ド・ナチュール)は天然甘口ワイン!

実はVDNはソムリエの試験勉強で知ってはいたけど飲むのは初めてでした。なかなか売っていません。泣

フランス・ラングドック地方でブドウ品種ミュスカ(マスカット)から造られています。

VDNとはワインの発酵中にグレープスピリッツ(ブランデーのようなもの)を添加してアルコール発酵(糖分がアルコールになる)を止めて果汁の甘さを残す製法です。

凝縮感というよりもフレッシュでくどさのない爽やかな甘さが特徴的です。

合わせたのは凍天という和菓子です。

甘口ワインの甘さを超えないように和菓子をチョイスしました。

前回の合宿の貴腐ワインとあんこが絶妙だったので。笑

素晴らしい締めになりました。

・さいごに


いかがでしたでしょうか?

今回は合宿の紹介とワインの一番絞りについてご紹介しました。

ビール工場を見学した後のkeita氏はスーパードライ派から一番絞り派にチェンジしてました。笑

製法や背景、生産者を知ればワインがもっと美味しく好きになりますね。

この記事があなたと大切な人のワインライフの一助になれたら幸いです。

ワインの感動を共感、共有することによって絆が深まります。

「ワインとは、ただのお酒ではありません。人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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クロサキナオ様に書いていただいた紹介記事はこちらです。涙が出ました。私の宝物です。泣

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