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お麩とパンって区別つきます?

区別つきます?


はじめに お麩とパン

もう表題の通りで今回はこれでnote終わってもいいくらいなのだが、お麩とパンが似すぎている。

とにかく、似すぎている。

俺も大人だから、お麩の歩んだ歴史とパンの歩んだ歴史とが全然違うこともわかる。それに使われるシチュエーションだって全然違うこともわかる。一方で成分や製法が似ているから、似た形になるのもわかっている。

わかっているつもりだ。

だが、似すぎではないか。

お麩ってパンそっくりなことがあるのだが

特に、たまにお麩のやつがパンそっくりになっていることがスーパーなどで散見される。

やりすぎではないか。

以下のウェブサイトは山形県の鈴木製麩所さんのウェブサイトだ。トップページに出てくる画像を見てみよう。

引用は上記ウェブサイト(以下同様)

めちゃくちゃ美味しそうだが、よーくみると何だかフランスパンに見えてこないか?

もちろん鈴木製麩所さんがなにかフランスパンに似せてるとかダメだとかそういうことを主張したいわけではないぞ。念のため。

お麩全体で考えて欲しい。

お麩の手口とお麩のデスゲーム

さて、わざと不実を促すような、そんな気配さえする。つまりわざとちょっとお麩の側がパンに寄せていっている気がしないでもない。

大人しくそれぞれ和食と洋食とで役割を果たしていればいいものを、お麩の側がパンにちょっかいを出している印象があるということだ。

パンはお麩にちょっかいを出す合理的な理由はないから(なぜならパンの方が人口に膾炙しているから)、お麩の側がお麩だけにおふざけで倫理観OFFでパンのオフィスにそっとお麩を置いているような印象だ。

私たちがもしイカゲームみたいなものに参加するとき、ほの暗い密室で、4mほど先にあるフランスパンとお麩を見分けるデスゲーム(すなわち、お麩ゲーム)がありそうだ。

私たちはそうしたとき、明瞭にお麩とパンとを見分けられるだろうか。ですゲームの支配人の思惑通りになってしまわないだろうか。

こうした不安を抱くほどまでにお麩はパンに似ているし、お麩はパンに似せてきている。

楽天のパンダと味の素のパンダ

似すぎている。いや似ていないかもしれない。いややはり似ている。社会的な役割が似ている。

https://event.rakuten.co.jp/okaimonopanda/
より引用

楽天は社会の味の素みたいなものだ。社会のいろんなところで使えて、ポイントなどがついてちょっとお得になる。味の素も料理のいろんなところで使えて、ちょっとお得になる。

似すぎている。パンダが、パンダが持たされた役割が似すぎているのである。

おわりに せめてうまい棒のキャラくらい離してくれ

お麩とパンは似すぎている。食べ物ジャンルで似た製法なのはわかるのだが、とにかく似すぎている。スーパーで見かけて頭がおかしくなりそうになる。似すぎているためだ。

楽天のパンダと味の素のパンダも似すぎている。あまり似てない気もするが、社会における役割が似過ぎていて、楽天と味の素をみるたびに頭がおかしくなりそうになる。パンダが使われていなければまだ頭がおかしくなりそうにはならないような気がするのだが、パンダが同じシチュエーションで使われているのが脳味噌に対してよくない働きをしている。

せめて、うまい棒のキャラ(名前は知らん)とドラえもんくらい離してほしい。ドラえもんは10円の菓子じゃないし、うまい棒のキャラ(名前不詳)は漫画やアニメで国民的人気を博していないからだ。これくらい離してくれたら、私は頭がおかしくなりそうにならずに済むのだ。

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