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📕2021.05.19(朝) 竹風太の料理日記😀朝食
「私の朝ごはん」というお題を見かけて、そういえば、この料理日記に朝ご飯をアップしたことが一回もないことに気づいた。昼食は気まぐれにアップしたことがあるが、朝食はないのだ。
不思議に思われるかもしれないが、一応理由はあるのだ。まず、
驚きの事実その1 = 毎朝作るメニューが寸分違わず同じ。
驚きの事実その2 = 家族一人ひとり食べているものが少しずつ違う。
「何を言っているんだろう?」と思った方も多いと思うが、この通りなのだ。
まず、私は以前塾講師だったので、仕事は午後からだった。そういう事情で、以前は私が勝手に朝食を作っていた。私は飽きやすい性格なので、毎日同じメニューなどありえない。だいたい、刺激がなくて退屈だ。
しかし、塾の授業の後、広告・宣伝などの仕事を任されるようになると、朝一で起きるのはかなりハードになってきた。その時期に、家人が朝食を作り始めた。
お年寄りたちは、私には言いにくいことでも、実の我が子には、はっきりと注文を伝える。そうすると、細かいところで私の朝食は、ご希望に沿っていないことが露呈した。
例えば、
✅みそ汁の具は「得体の知れないものは気持ち悪い。」ので、豆腐・油揚げ・お麩だけ。トッピングは青ネギ。
✅朝から魚を食べると、口の中が生臭くなるので、魚はダメ。
✅朝から油っこいものは食べたくないので、油を使った料理はダメ。
✅高コレステロールの卵は一日1個が限界と信じているので、目玉焼きはダメ。(近ごろの研究では、限界量はもう少し多いらしいが・・・)
✅納豆は小粒より大粒が好きだ。
✅みそ汁の味噌の量が多いので、薄味にしてほしい。
けっこう、いっぱい注文があるではないか。
そこで、家人が行きついたのが、今回お見せした、毎日変わることのない朝食メニューである。
しかし、さすがに、栄養的に又は色彩的に問題ありと思う人が多く、自分勝手にプラスαを準備するに至った。例えば、
娘 = ボイルドソーセージ3本、または昨日の夕食の残り
家人 = 海苔の佃煮、甘いお菓子
お年寄り = 大粒納豆、ハチミツ漬けの梅干し、海苔の佃煮
私 = 小粒納豆、オリーブオイル+卵、味付け海苔
などである。
文句が出ていないところを見ると、どうもこれでいいらしい。
🥣みそ汁
<材料・調味料>4人分
木綿豆腐(1/4丁)、油揚げ(1/2枚)、麩(7個)、塩ワカメ(適量)、青ネギ(適量)
カツオ顆粒ダシ(小さじ4)、味噌(ピンポン玉程度)、(唐辛子適量)
<調理>
✅1.ボウルに塩ワカメを入れ、水を注ぎ、塩分を軽く洗い流す。水をたっぷり入れたら、同じボウルに麩を浮かべる。
✅2.木綿豆腐を1㎝✖1㎝✖5㎜程度の短冊切りにする。
✅3.油揚げをキッチンペーパーで挟み、上から指で押さえ、油分を吸い取る。縦に3つに切り、3ミリ幅で細切りにする。
✅4.ボウルから麩を取り出し、半分の大きさに切り、よく絞っておく。1個丸ごとだと、大きすぎるという判断。
✅5.鍋に人数分の水を入れ、ダシを投入。沸騰するまで強火で加熱し、木綿豆腐と油揚げと麩を入れ、アクを取りながら、具材が柔らかくなったら火を止める。
✅6.味噌を味噌こしに入れ、スプーンなどで、味噌の粒をつぶしながら、なべの汁に溶かしたらできあがり。
✅7.汁椀に注ぐときにワカメと青ネギを好みにより入れていく。
例えば 娘 = ワカメ
家人 = なし
お年寄り = ワカメ+青ネギ
私 = ワカメ+青ネギ
納豆(竹風太のプラスα①)
<材料・調味料>
小粒納豆(1パック)
カラシ、(ラー油)、(唐辛子)・・・など気分次第で。
<調理>
✅1.納豆パックから青ネギの入った納豆専用皿に入れ替え、調味料を入れない状態で、100回以上かき混ぜる。なお参考までに言っておくと、食通で知られる、かの魯山人は400回以上納豆を混ぜて食したと伝えられている。(諸説あり)
✅2.納豆パックに同梱されていたカラシと出汁しょう油を入れる。チューブカラシを足し、さらに全体が混ぜるまでかき混ぜる。
気分次第で、唐辛子やラー油、マヨネーズなどを入れることもある。
✅3.白ご飯にザパッとかけていただく。
🥚生卵(竹風太のプラスα②)
<材料・調味料>
卵(1個)
オリーブオイル、味塩コショウ、しょう油
<調理>
✅1.小さい耐熱皿にオリーブオイルをたらし、内側に油が行き渡るように容器ごと回す。卵をその中に割り入れる。
✅2.ラップで蓋をし、電子レンジ500Wで40秒加熱すると、半熟の一歩手前のボイルドエッグができる。
✅3.しょう油や味塩コショウを適量回し入れ、ご飯の真ん中に穴をあけて、そこに投入する。白身が固まる分、TKGより濃厚な味わいになる。
しょう油かつお節(竹風太のプラスα③)
✅1.皿にかつお節を入れ、手でもむように細かくする。
✅2.味の素を投入。しょう油をほんの僅か投入。
✅3.菜箸で全体にしょう油が行き渡るように混ぜたら、できあがり。
🍚ご飯
「あきさかり」、「きぬ光」などを家人が選んでくる。
とりあえず、文句は出ていない。
しかし、ご飯の堅さに関しては好みが分かれる。
お年寄りと娘は柔らかいご飯が好きだ。
私と家人は硬めのご飯が好きだ。
ご飯というのは、日本人全般にこだわりがある。
このこだわりは、なかなか妥協できないレベルなのである。
結局、普通の堅さのご飯が出来上がることになる。
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