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マンガは日本が世界に誇れるオリジナルな文化だ

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子供の頃の手塚治虫体験から始まり、50歳を過ぎた今でも、毎日のようにマンガを読んでいます。そのほんの一部を御紹介。
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2021年5月の記事一覧

長谷川町子の「ヒロポン」

最近でも、覚醒剤の話題はスキャンダラスなニュースになるが、 戦時中、覚醒剤は、 軍需工場の…

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無邪気なものを強引に悪意に変えるシステム

手塚治虫のエッセイの中に 「ディズニーのキャラが 4本指で書かれているので、 鉄腕アトムも4…

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お導き?

これは2017年にFacebookに投稿した日記。当然その後「ドラゴンタトゥーの女」を見た。とてもい…

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鳥居みゆきとつげ義春

鳥居みゆきが「鬼女の館」というYouTubeチャンネルをやっているのだが、それを見ていたら関連…

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そんなことどうでもいい

手塚治虫が「新宝島」で 日本のサブカルチャーのみならず、 世界の文化における、 偉大なる一…

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甦る大島弓子

非常に個人的な思い出で、 しかもささいな思い出なのだが、 最近「綿の国星」の 白泉社文庫版…

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がんばれ清原果耶

最近、沖田×華の、 「透明なゆりかご」第9巻と、 「お別れホスピタル」第6巻と、 「わいわい毎日やらかしてます」 の3冊が発売になって、 出版社の垣根を越えて、 フェアが開催されているのだが、 さっそくその3冊を購入して、 「透明なゆりかご」と 「わいわい毎日やらかしてます」 は読んだ。「透明なゆりかご」は、 今回が最後の巻となっていた。 「透明なゆりかご」は2014年から連載が始まり、 2018年の講談社漫画賞少女部門を受賞している。 そして2018年にはNHKでドラマ化

僕と大島弓子

先日うちの奥さんが 福岡まで行く用事があったので、 朝、熊本市の中心部のバスセンターまで …

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南勝久と高橋ツトム

そんなにマンガについて 詳しいという訳でもないのだが・・・ これは謙遜ではなくて、 本当に…

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やっぱり山野一は徹底している

以前、警察犬の訓練士をしていた人の お話を伺ったことがあるのだが、 その方(の愛犬)が解決し…

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手塚治虫の迷走と迷走からの脱出

手塚治虫のキャリアのうち、 1968年から1973年は、 衰退期、スランプ期、暗黒期などと 呼ばれ…

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「げんしけん」について

かつてアフタヌーンに連載されていて、アニメにもなった、「げんしけん」というマンガがある。…

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