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全てはかくのごとくーブッダとニーチェと下ネタ

※宗教っぽいことを書いてますが、オレは宗教は信じません。神とか天国とかないです。それは人類が創り出したイマジナリーです。効く人にはいいんじゃないですか?でも他者に実害出すなよ、
オレの神はオレだ。
宗教勧誘マジ勘弁(あと自己啓発も)
タイトル画はオレじゃない、オレはどちらかというとオードリー・タンさん系だ

2007年に友達が自殺したとき
本当にどうしたらいいか分からなくて
当時好きだったフェイウォンが
宗教CDを出していて
(フェイはチベット仏教に帰依してる)
フェイの声で聞けば
心が安まるかもと思い
聞いてみた

(ちなみに現ダライ・ラマは、
宗教はその土地(環境)に根源をもつから、
各土地のものを信仰すればいいのではないか、とおっしゃっておられます)

(台湾や中国、香港などでは
こんな仏教CDはたくさん作られ
西成の露天みたいにして
地面に置かれて売られてるし
廟や寺院などでちゃっちぃラジカセで
流されていることが多い)

正確には『般若波羅蜜多心経』だが
略して『心經』とも呼ばれる
(歌ではなく誦読という
ただ読んでるだけのやつ)

椎名林檎とか好きそうな
『色即是空』
の理が書いてあるヤツだ
(林檎さんスミマセン、
堕としてるワケじゃないです)
(百鬼夜行の青シャツのワキ汗ジミ
興奮しました謎)


『如是我聞』
もしわたしが(仏に)聞いたら…
から始まる文(問答)が延々と続く

内容はこの際どーでもいい 
フェイの声で
よくわからないけど
高尚っぽいことを聴いて
心を落ち着かせることに
意味があるんだ

ニンゲンは真っ正面からじゃなく
薄皮一枚隔てたほうが
向き合えるって
『翼を持つ者』(白泉社)
でも言ってた
(オレはSFが好き)

厳密にはその中にはないんだが
『一切如来』『一切如是』
てコトバが印象に残った

ここで元離人症ミイラお得意の
『言葉を言葉のまま受け取る』
を発揮してみよう
(曲解していくよ)
(駄文なんだから突っかかるなよ)

一切如来とは
(たぶん)仏、最高位の如来菩薩とかのことだ
でも現代語訳すると
『すべては来たれるとおり』

一切如是は 
たぶん心経の中だと
『すべてはかくのごとく』
(今まで言った通りだよ、問答したでしょって)
現代語も
『すべてはこの通り』だが

(『是』は肯定を表す。
最近ニーチェの超人理論を
オタク界隈の下ネタスレで
チラ見した(なぜ)。
ニーチェの超人に至るための
『永劫回帰』とは
『およそ到達しうる最高の肯定の形式』
だという(ウィキより)(浅い知識)
仏も『全肯定』しているのではないか)

つなげて読むと
『すべては来たれるとおり
すべてはかくのごとく(ありのままである)』


つまり、
森羅万象(安倍の迷言)
ただありのままあるだけ!!

(まあ、こっから超人なら
全ての永劫回帰を引き受けて
何億光年も引いては寄せる波を甘受し
己も己以外も全てを肯定するんだろうな)

そうだよな、そうなんだよな
(でも人間不信すぎて
最後はぬいぐるみに話しかけてた
哲学者っていたらしいから
この境地に至りたくない)
(ぬいぐるみに話しかけるって
ミスター・ビーンと一緒か、
ビーンが超人なら
信じてみてもいいかも謎)

これが神なんかを信じれるひとなら
神は見てくださってる、とか
言えるんだろうけど
『沈黙』(遠藤周作)とか
オレにとっては
『神は見ていた、
マジ!!ただ見てただけ!!!』
なんだけど(未読)

こ、これが自助努力ってヤツ?
そんな社会じゃ生きれないよ…

躁と鬱が交互にやってくるんで
思想を遊ばせてみました

フェイは『唱遊』(チャンヨウ)
(うたあそび)という
アルバムを出してるから
オレのは『想遊』(シャンヨウ)
と呼ぶことにしよう

いよいよ病が深くなって
ドツボにハマってきた気がする…


(完)



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