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19 サッカーコーチの経験を活かした、わが子の受験支援

今回は、私がサッカーのコーチとして培った経験を、子どもの勉強にどう活かすかについてお伝えしたいと思います。

現在、小学6年生の次男が中学受験に向けて最後の追い込みをしている状況です。夏休みが勝負の時期でしたが、次男はつい遊びに夢中になってしまい、成績が思うように伸びませんでした。

あと4ヶ月という時間の中で、父親としてどのようにサポートできるのかを真剣に考えました。

「勉強しなさい!」では逆効果

私がまず気づいたのは、ただ「勉強しなさい!」と言うだけでは逆効果だということです。

そこで、次男自身が自分の状況を「自己評価」する機会を作ることが大事だと考えました。

サッカーのコーチング技術を、このタイミングで生活の中でも活用する時が来たのです。

自己評価を引き出すために

次男が自らの進路や状況を振り返るきっかけを作るため、私たちは彼の大好きなマクドナルドへ行きました。

ここでのポイントは、私が「他者評価」をするのではなく、次男に「自己評価」をしてもらうこと。彼が「これはやばい!頑張らなければ」と自分で気づき、主体的に動けるようになることを目指しました。

私はただ一つ、次男が「絶対にできる」と信じ続けることに集中しました。彼の考えを引き出すため、いくつかの質問を投げかけることから始めました。

質問を通じた自己評価

以下は、次男に投げかけた質問の一部です。これらの質問は、彼に自己評価を促し、自分の進むべき道や戦略を考えさせるためのものです。

  • あと4ヶ月だけどどう?短い?長い?

  • もし君が先生だったら、あと4ヶ月でどうやって合格に導く?

  • やる気のない生徒がいたら、どうすればその子をやる気にさせる?3つの方法を考えてみて。

さらに、具体的な進路についても問いかけました。

  • ○○中学に行った場合、高校はどこへ行く?高校卒業後はどうする?

  • △△中学に進んだ場合、高校やその後の進路は?

  • ××中学になった場合、その後の進路はどうなる?

  • もし制限がなくて好きな進路を選べるなら、どこの中学に行き、その後はどうする?

子ども自身に未来を描かせる

これらの質問を通じて、次男が自分の進路や将来を具体的に考え、主体的に行動できるようになることを期待しています。

私は「絶対にできる」という信念を持ち続け、次男が自分の力で道を切り開けるようサポートしていきたいと思っています。

思いがけない言葉

翌日、気分転換に二人でジョギングに出かけた際、次男が「パパありがとう!俺、変わったよ!本気で頑張るよ!」と言ってくれました。

そんなことを言われるとは思っていなかったので、本当に驚きました。

私も嬉しくて「信じてるから大丈夫。頑張ろう!」と伝えました。

それから数日が経ちましたが、

今のところ全く変化はありません(笑)

しかし、次男本人にとっては確かな変化があったようです。
これからもできる限りのサポートを続けたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました

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