【飲食店店長向け】日本式、最強のOJTのやりかた【明日から使えるノウハウ】
これを見てもうピンと来た方は多いかもしれません。
最強すぎて知名度も最強です。
知らなかった、初めて聞いたという方もたくさんいらっしゃると思うので解説していきます‼︎
山本五十六(やまもといそろく)
昔の軍人さんです。詳しくはWEBで‼︎
こんな有名な言葉があります。
人を動かすには、どうすべきか。
人を育てるには、どうすべきか。
そんな教育の原理原則がこのわずか100文字程度の文に集約されているなと思います。
当時はOJTなんて言い方はしてませんが、これが何十年と経った今でもなおビジネススクールや研修の場など様々な場で取り上げられている最強の教育法です。
ここではさらに、OJTを実施していく中で教える側の必須テクニックであるトレーニングの5ステップを、合わせてご紹介します。
何かの指導にあたるとき、このステップを踏んでいくと効率的に指導でき、習得率もあがるよというテクニックです。ぜひ覚えて明日から実践してください!
〜トレーニングの5ステップ〜
1.説明する
2.やって、見せる
3.やらせて、見る
4.評価する
5.繰り返し、習得させる
順番に説明します!
1.説明する
何の指導を行うのか、ゴールはどこか、お互いの認識を共有します。やり方についての説明をあらかじめ1度行っておくのも良いと思います。
2.やって、見せる
まずはお手本をやって、見せます。
やり方についての説明も交えながら、注意点の説明も行いながらお手本を見せましょう。
3.やらせて、見る
実際にやってもらい、それをしっかりと見て確認してあげましょう。やってる最中にあーだこーだ言うと何を理解できてるのか等が不明確になるので何も口は挟まず我慢しましょう。
4.評価する
まずは良かった点をフィードバックしましょう。
山本五十六先生も「ほめてやらねば」と言っています。
改善点については1〜2つ程に抑えて、繰り返し練習させましょう。一度に全ての改善点を伝えても、伝わらないので非効率的です。
5.繰り返し、習得させる
少しずつフィードバックで改善点を加えて、習得させましょう!
まず、やってみなさい!という指導もたまに見かけます。感覚を身につけるのが大事なものなどあるかもしれませんが、やらされてる身からするとたまったもんじゃありません。
「?????」となりながら、習得していくのはあまりにも非効率です。
それよりか、「頭では理解できてるんだけど、感覚が…」という状態で繰り返し練習させたほうが心理的にもラクだと思います。
細かい修正など伝えてあげないといけないので、「じゃあ、しばらく練習しといて!」とかは言わずにしっかり横で見守りましょう。
やらせて、見る。です。
「頭では分かってるのにぃ‼︎💢」とイライラすると効率も下がるので、程よく休憩もさせてあげてください。笑
山本五十六先生の言葉の前半部分がこのトレーニングの5ステップと近いのかなと感じています。
後半部分は、これも日本の昔ながらの考えですが守破離の法則に近いかもですね!
これもまた、別の記事で説明します!!
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