骨のためにカルシウム摂取ではないという現実
骨の組織はタンパク質の基質の周りに付着したミネラルの混合物でできていてともに骨格の強度や柔軟性に寄与している。骨の組織の65%は無機質なミネラルで、それが骨を硬くしてるという事実。
骨にある主要ミネラルはカルシウムとリンで、ハイドロキシアパタイトと呼ばれる不溶性塩の形態になっている。
ハイドロキシアパタイトの結晶は有機質のタンパク質基質に隣接して結合している。マグネシウム、ナトリウム、カリウム、およびクエン酸イオンもあり、それらで別の結晶を形成するのではなく、ハイドロキシアパタイト結晶と結合している・・
つまり骨を強くしたり成長させるなり、維持するために必要なのは12種の主要ミネラルと64種の微量ミネラルであり(数字はうろ覚えです・・)、またそれをバランスよく取れるものは、ヒマラヤ岩塩となんだったか。いやそこに宮古島の雪塩って豊富なミネラルを含んだ塩も良いかもしれない。
実は海の塩と山の塩(長い年月(大体4億年ほどと言われている)をかけて陸で醸されたとも言える)が人の骨を形成するともいえ、それは全てが元を正せば海の恵みと言える・・
なんか、人が自然の一部ということがより強く現れていることのひとつなのかなと僕は思う。
あとは、濃い緑色の葉物野菜ってのがミネラルにはとても大切だと。
未だ、牛乳にカルシウム入りとかなっているものがあったりするが、それがあまりに・・という現実。
キャッチコピーは当てにならない例でもある。
面白いね、人と自然の関係ってのは・・