人生を創造していくために必要なことと向き合った1年間
振り返ってみると・・・
今年の立春に一つ手放す決断をして、
自由になるタイミングで自粛が求められ、
いろいろなことをリセット。
家にいる時間が増えたことで、
当然今までよりも家族と過ごす時間が増え、
毎日夕飯を作り、家族全員で一緒にご飯を食べるという
ささやかで幸せな毎日を過ごすことが当たり前になりました。
毎日一緒に過ごす時間が増えると、
母が老いていくことにも気づきました。
そして子供にかえっていく様子も。
我が家の受験生にも寄り添う時間がたっぷりあり、
一緒に瞑想にも取り組みはじめました。
ちょっと大人の嫌な面も見ることになってしまったけれど、
最終的には自分がどうしたいのか、
どうあっても自分が決めたことを
自分がやればいいんだとしっくりきたようです。
今年はとにかくいっぱい冥想しました。
そう言えば、しんどい時の冥想もありました。
身体が痛くなったり、ザワザワしたり。
けれど、毎日続けることで、
少しずつ和らいでいくこともあり、
意味があったことにもハッとして、
また、急に閃くこともあったり。
自粛期間庭の雑草を抜き取っていたのだけれど、
冥想はこれと同じ感覚。
重ねていくこと、続けていくこと。
必要なこととして生えてくる雑草。
何かを伝えようとしてくれています。
その都度心の雑草に気づき、
自分自身を観察するようになり、
自分の中のたくさんの自分が
どのような会話をしているのかも気づくことが増えました。
閃きも時には速すぎて、
「ちょっと待って、メモを取るから!!」と
追いつけない時もあります。
自分の身体がどんな状態なのかを観察するようにもなり、
身体は硬いけれど、しなやかな軸でゆったりとした太極拳で
天と地との繋がり、身体のどこが繋がっているのかが
少しずつわかるようになってきました。
自分でいうのもですが、この1年間で上達しました。
意識したことは、天と地をつなげて
リラックス!
緩む!
昨夜で仕事納めで、自粛期間は休業していたにもかかわらず、
集計したら400人以上の方に施術をしてきました。
夏以降我慢の限界がきていたのか、
心身の硬直を感じ、
リラックスするってどんな感じ?と忘れてしまった方が
本当に多くいらっしゃったこと。
リラックスを取り戻された時の表情は柔らかく優しい。
そうそう。
リラックス、すごーく大事。
心身緩むこと。
そうあることで、心は穏やかになり、
目の前のささやかな幸せにも気づき、
豊かさを感じられます。
「リラックス」「緩む」「創造」
「呼吸」「意識」「気づき」「観察」
「内なる穏やかさ」「感謝」「ささやかな幸せ」
「家族」「私」
たくさんのキーワードが浮かびました。
人生を創造していくのに必要なリラックス。
これをこれからも伝えていきたいと実感した一年でした。