スナドリ*

スナドリ*です 顕在性二分脊椎症・車いすユーザー30代♀・既婚 夫とブリティッシュショートヘア「ソイ」との暮らし 障害当事者が考える、「障害者×保護猫」事業を計画・当事者だから出来ることを模索中 思ったことを綴る雑記帳

スナドリ*

スナドリ*です 顕在性二分脊椎症・車いすユーザー30代♀・既婚 夫とブリティッシュショートヘア「ソイ」との暮らし 障害当事者が考える、「障害者×保護猫」事業を計画・当事者だから出来ることを模索中 思ったことを綴る雑記帳

最近の記事

キャットケアスペシャリストを目指して

「キャットケアスペシャリスト」の資格取得に向けて第一歩を踏み出しました。電話ガイダンスでお話を聞いて、通信講座に申し込み、教材が届くのを楽しみにしています。 私にとって、猫はただのペットではなく、家族です。特に、ソイちゃんは私の心の支えであり、彼女との出会い、生活がなければ、このような学びを始めることもなかったかもしれません。 ソイちゃんと一緒に過ごしていく中で、もっと専門的な知識を得て、彼女の健康や幸せを守りたいという思いが強くなりました。 私が立ち上げようとしている「

    • ねこ検定の勉強進捗

      最近、体調を崩してから出来ていなかった「ねこ検定」の勉強を再び始めました。途中で止めてしまっていたのですが、最初からやり直して、少しずつ進んでいます。 今、読んでいるのは「猫の生態」に関する1章 猫の身体の部位の名前や、それぞれの機能について学ぶことが新鮮で、毎回「こんなところにもこんな機能があるんだ!」と驚きがあり、勉強が楽しいです。 特に気に入った言葉は「プライモーディアルポーチ」 これは、猫のお腹に余分にたるんでいるように見える皮膚で、腹部を守るためや後ろ足をスムーズ

      • 猫と障害者をつなげる活動

        現在、スナドリ*、「ねこ検定」の勉強をしております。 今後「キャットケアスペシャリスト」の勉強も予定しております。 学生時代から愛猫に助けられ、癒やされてきた障害当事者の私が 次は障害者の方や不登校の子どもたちなどと猫たちをつなげる活動をしたいと考えています。 目標は、猫とのふれあいの場や出会いの場、居場所を作り、アニマルセラピーの効果を広めたり、猫たちの新しい家族を見つけるお手伝いをすること。 実現するためには、明確なゴールを持たないといけませんが…。 そして、マネタ

        • 香水と私の癒やし

          私はいい香りのするものが大好き。 香水を集めるのがひとつの趣味で、特に最近はDEMETERの香水がお気に入り。 香水を選ぶとき、いつも「癒やし」と「自分らしさ」を大切にしている。香りが広がると、なんだか心がふわっと軽くなるような気がして、日常の中で少しだけ安らぎの時間が増える。 その日の気分や自分の感じていることに合わせて、香りが変わるから、毎日がちょっと違った楽しさをくれる。 心が疲れているときは、スッキリさせてくれるような香りを選ぶことが多い。 日々の中で、そんな香り

          愛猫との日々

          最初は家に慣れてもらう為にケージに入ってもらっていましたが、ソイちゃんはすぐに家の中を自由に歩き回るようになり、私たちの生活の一部となっていきました。 今では、どこにいるか分からなくなるくらい、自由に家の中をうろうろしています。 普段は寝ていることが多いですが、起きた時には甘えてくるし、部屋をうろうろしたりします。 特に寝ている時の姿は、まるで「ソイちゃん、ここにいますよ」とアピールしているようで、もうスナドリ*、ずっとトゥンクです(笑) ソイちゃんの寝床は私たち夫婦の枕

          愛猫との日々

          スナドリという名の由来

          〜猫と水辺に寄せる想い〜 私のニックネーム「スナドリ」は、私が大好きな動物、猫であるスナドリネコから名付けられました。 スナドリネコは水辺に生息し、魚を捕まえるための特別な技を持つ魅力的な猫です。 この名前を選んだのは、私が猫が大好きで、海や水辺の景色も好きだからです。 ちょうど1ヶ月ちょっと前、鳥羽水族館でスナドリネコを見たとき、彼らが心地よさそうに寝ている姿に心を奪われました。 優雅に夢の中で過ごすその姿は、私にとって非常に魅力的で、彼らの穏やかな存在が心を癒してく

          スナドリという名の由来

          私の新しいパートナー:WHILLで広がる自由

          私の家は山手の方にあり、坂道も多いため、移動には少し苦労していて、電動車いすを検討しているところでした。 そんな中、病院で初めてWHILLに試乗したとき、今までの手動車いすとは全く違う快適さに驚きました。 実は、最初の候補は電動アシストの車いすでしたが、WHILLの試乗を通じて、その操作性と快適さに惹かれ、最終的にWHILLを選ぶことにしました。 その後、業者さんからWHILLを借り、自宅周辺でも試乗する機会をもらい、坂道や長距離の移動、そして駅までの道のりも試すことができま

          私の新しいパートナー:WHILLで広がる自由

          豆電球に浮かぶ夜のシルエット

          夜が深まり、部屋に静けさが広がる中、ふと豆電球の明かりに目をやると、そこにはソイのシルエットが浮かび上がっていた。柔らかな光に包まれ、彼女の輪郭だけが静かに描き出されている。その姿が、なんともいえない温かさを感じさせる。 ソイの丸くなった背中や、耳の輪郭が光の中でくっきりと見えるとき、心の奥に安らぎが広がる。豆電球のほのかな明かりは、昼間には見えないソイの表情を浮かび上がらせ、彼女がただそこにいるだけで、私にとっては充分な幸せなのだと気づかされる。 夜の静けさと、豆電球の

          豆電球に浮かぶ夜のシルエット

          私にとっての『夜』

          昼間は穏やかに過ぎていく日もあれば、慌ただしく過ぎる日もある。けれど、夜の時間にはまた別の静けさが訪れる。深夜、アレクサからクラシックを小さな音で流し始めると、心の奥で何かが緩んでいくのを感じる。 布団にくるまりながら、ソイの寝息と夫のいびきが、音楽とともに穏やかに響き合う。その瞬間に感じるのは、なんともいえない安らぎ。夜は、小さな幸せを感じるための、ささやかで大切なひとときだ。

          私にとっての『夜』

          猫と暮らす、そして学ぶ

          新しい生活の始まり 私はこれまで、毎日をどこか惰性で過ごしてきたように感じています。病気や長く続く心の問題で、ただ毎日を「やり過ごす」ことが最大の目標でした。しかし、新しい環境での生活や結婚直前に迎えたソイのおかげで、少しずつ心に余裕が生まれてきました。引っ越してソイと暮らし始め、日々に新しい意味が生まれたように思います。 実家での猫たちとの思い出 実家では、16年前から猫を飼い始め、最大で4匹の猫たちと過ごしてきました。彼らとの生活は特別で、ストレスを忘れさせてくれる存在

          猫と暮らす、そして学ぶ

          自己紹介:音楽と愛猫に囲まれて

          私の名前はスナドリです。1992年7月に大阪北河内に生まれ、20歳までそこで育ちました。2024年7月末に結婚し、現在は夫と愛猫のブリティッシュショートヘアの女の子と一緒に中河内で暮らしています。 温かい家庭や友人関係の中で育った私は、生まれつきの障害で、小学校・中学校といじめの経験もありましたが、家族と友人に囲まれた幸せな子供時代を過ごしたと思っています。両親は私が小さな頃から「おかあさんといっしょ」の童謡や、父の好きだった山下達郎の音楽を歌い聞かせてくれました。父は高

          自己紹介:音楽と愛猫に囲まれて

          かわいそうなんかじゃない:私の歩幅で、私の人生を

          名前:スナドリ 誕生日:1992年7月 障害:顕在性二分脊椎症(合併症で水頭症、シャント有)、抑うつ、ADHD(不注意優勢型) 出身地:大阪府北河内 在住地:大阪府中河内 家族構成:夫、ブリティッシュショートヘアのソイちゃん 趣味:音楽鑑賞(日本のロックバンドやJin Akanishi)、写真撮影(Canonカメラを使用) 好きなアーティスト:SUPER BEAVER、10-FEET、Jin Akanishi…etc その他:日々の小さな喜びを大切に、人生を

          かわいそうなんかじゃない:私の歩幅で、私の人生を