一週間のまとめ雑記(2022/2月第一週)
やあやあ、皆さま。
YouTube で Minecraft の建築動画を投稿している、いそたです。
今年も早いことに既に二月に突入してしまった。
今回は長くなったので、読者のあなたが気になったテーマだけでも読んでいただけるとありがたい。
二月最初の雑記にさっそく入っていこうと思う。
テーマ1.小説家になろう
今週の一つ目のテーマは、「小説家になろう」についてだ。
YouTube で、小説家になろうから小説家デビューした人の動画を見た。
たまたま、おすすめ動画に現れたのを見ていたのだが、個人的に面白い内容だなと思ったので、最後まで見てしまった。
初枝れんげさんが挙げているルールに共通している点は、「読者にストレスを与えないこと」だ。
私は、少ししかなろう系の小説を読んだことはないが、確かにランキング上位に上がってくるような作品を読んでみると、ストレスがない作品が多い。
主人公が不遇な境遇にあっても、何かしら「最強」の要素がある。
例えば、闇魔法が最強、商才が最強、どんな病気も直せるなどだ。
私が「小説家になろう」を知ったのは、伏瀬さんの小説が原作のアニメ、『転生したらスライムだった件』の続きが気になり、原作を読んでみたいと思ったからだ。
今は、小説、漫画、アニメ、ゲームなど、大型のメディアミックス作品になっている。
この『転生したらスライムだった件』も主人公は「最強」の要素を持っている。詳細は控えるが、『スキル』が最強だ。気になる方は読んでみてほしい。物語のすべては主人公の『スキル』から始まったと言っても過言ではない。と思う。
なぜ、ここまで『最強』の要素にこだわるかというと、読者のストレスを減らすのに役に立つからだ。
「小説家になろう」で小説を読む人だけではなくて、ほとんどの人はストレスがかかる環境で生活していることが多いと思う。
ここで、最弱のスライムを2000体倒すシーンを読むことを想像してほしい。この時、次の二パターンを考える。
パターン1:一匹ずつ、時間をかけて地道に倒す。
パターン2:2000匹まとめて魔法でぶっ倒す。
この2パターンのうち、どちらが爽快かと言われれば、答えは後者だという人がほとんどではないだろうか。
『最強』の要素はこれに準ずることを物語の最初から引き起こすことができる。逆に、現実世界のように、地道に展開するような物語はあまりウケないらしい。
確かに、私が『転生したらスライムだった件』を初めてアニメで見たときにも、主人公が次々に敵を倒したり、難問を解決していく爽快感が良いなと思った。
これらのことを参考にしながら、私も小説を書いてみることにした。
「小説家になろう」のサイトで、私の名前(平仮名で"いそた")を検索すれば作品が出てくるはずだ。興味があれば見てほしい。
何か進展があれば、また報告するかもしれない。
テーマ2.プリキュア記念日
2月1日はプリキュア記念日だ。
なぜかというと、『ふたりはプリキュア』の初回放送日が2004年2月1日だからだそうだ。
このテーマは、プリキュア記念日を自分なりに祝うために、プリキュアの記事を書いて、プリキュアを見る人を少しでも増やそう、という魂胆だ。
調べていて初めて知ったのだが、作品自体が私よりも年下だということに驚いた。1990年代に始まったとばかり思っていたから、びっくり!
プリキュアは、妹が見始めたのを私も一緒に見ていた。
このころやっていたのは『フレッシュプリキュア!』だった。
結局は、妹が見なくなって私だけ見るようになった。
途中で見るのをやめてしまったが、『HuGっと!プリキュア』の最終盤から再び見始めた。
そのあとの『スター☆トウィンクルプリキュア』からは録画できている回は毎回欠かさずに視聴するようにしている。
ここからは、なぜ私がプリキュアにハマったのかを分析してみようと思う。
ハマった原因1.:理解しやすく、親しみやすかった
まず、最初に見ていた頃を分析してみようと思う。
私が最初に見ていたのは、『フレッシュプリキュア!』から『スマイルプリキュア』だった。
『ドキドキ!プリキュア』から『魔法つかいプリキュア!』はなぜかオープニング曲だけ知っていて、『キラキラプリキュアアラモード』は再び見始めた後で、Netflix で見た。
実をいうと、私は特撮物は見たことがない。一度、友人に勧められて、『仮面ライダービルド』の1話を見たことがあるくらいだ。
その時もあまり面白そうとは感じなかった。(仮面ライダーファンの人には申し訳ないが。)
なぜ、男の子が好きそうなものではなく、女の子が好きそうなものにハマったのだろうか。
小さいころは好奇心が旺盛なので、何かを好きになるのは早いはずだ。また、人間の習性として、自分が想像しやすい物事は、たやすく理解できる。
ここまで記事を書いてきたが、考察の手が止まってしまったので、少し休憩を入れることにした。
休憩中に、あることに気が付いた。
私のいとこのうち、女性は皆、私よりも年齢が高い。
ここから、私は自分が小さいころ、『仮面ライダー』ではなく『プリキュア』にハマった理由は、「私が、年上の男性を想像するよりも、年上の女性を想像するほうが簡単だったから」という仮説を立ててみた。
自分には姉がいないので、年上の女性像を作り上げるには、いとこしかいない。
他にも、幼稚園の先生、小学校の先生が挙げられるだろうか。ただ、やはりいとこたちとは違い、「頼れるおねえさん」という年齢からは遠いので、『プリキュア』にハマる原因にはならないと推測する。
現に、私は妹が生まれてプリキュアを見始めるまではプリキュアを見たことがなかったし、興味もなかった。
その状態から妹につられて見て、やがて妹は見なくなり、自分だけが見るという状況になったが、そこには自分にとっての「わかりやすさ」と「親しみやすさ」があったのではないだろうか。
『仮面ライダー』シリーズも『プリキュア』シリーズも、いずれも主人公が街や世界を救うために変身して敵と戦う、という根本は同じだと思う。
しかし、私が『プリキュア』の方しか見なかったのは、自分にとっての「頼れるおにいさん」像がなかったのに対し、「頼れるおねえさん」像があって、「親しみやすかった」というだけのことだろう。
ハマった原因2.:爽快感と応援したさ
次に、『HUGっと!プリキュア』の途中から見始めた後、ハマった原因を考えてみたい。
この頃は、今までの人生の中で一番落ち込んでいた時期だったと思う。勉強もうまくいかず、部活もうまくいかず、恋愛もうまくいかなかった。
そこで、重要なのは「ストレス」だ。
テーマ1.で話した、スライムを倒す話を一度思い出してほしい。
地道にスライム2000匹を倒すよりも、一気にスライム2000匹を倒す方が爽快感がある、という話だ。
さっきの説明からわかるとおり、この頃の私はストレスの塊だった。
このストレスを発散してくれるものはないか。
ストレスを逃がすために、本を読んで自分の存在価値を上げようとしてみたり、ゲームで強くなろうとしたりしたが、そのうちの一つが『プリキュア』を見ることだったと思う。
『プリキュア』は、特殊な場合を除いて出てくる敵を、少し苦戦する描写はあるが、技で一撃で倒すことができる。
おそらくだが、『プリキュア』に再びハマったきっかけは「ストレスを発散するための爽快感が欲しい」ということだったと思う。
後は、表向きに飾っている理由なのかもしれないが、「自分よりも頑張っている人を応援したい」という理由だ。
今は、ストーリー構成も頭に入れながら、楽しく見ることができている。
『プリキュア』は私が応援したいコンテンツのうちの一つだ。
2022年2月6日(日)08:30から『デリシャスパーティ♡プリキュア』が放送開始される。19年目を飾る作品になる。
もし、まだ見たことがないという方は、見てみてはいかがだろうか。
プリキュアたちのかわいく、かっこいい姿を見ることができる。
テーマ3.創作活動をやめない工夫の話
私は、高校生くらいのころから創作活動に手を出しては、その活動を長く続けることができていない。
「根性」がないのだ、と言ってしまえばそれで終わりだが、現代の潮流を考えて、「根性」論など流行らない。
根性のあるなしを抜きにして、私が創作活動を続けていくにはどうしたらよいかを考えてみたい。
創作が続かない原因予想1.:「これじゃない…」と感じる
私が、創作活動をやめてしまう主な原因のひとつ目は、自分が作った作品に対して、「これじゃない…」という気持ちが働くからだと思う。
例えば、作曲を例にとろう。
創作活動をしたくなる根源的な動機としては、自分が感動するものに出会って、それを他者に伝えたいという思いがあると思う。
自分の好きなものを目いっぱい詰め込んで他の人に伝えたいから、自分が伝えたいことを目いっぱい詰め込んで他の人に伝えたいから、新しく作曲をしたくなるのではないだろうか。
私が好きなのは、エレファントカシマシのボーカル、宮本浩次氏だ。
そこで、私は宮本浩次の要素を目いっぱい詰め込んで作曲してみる。
当たり前だが、デビューして30年以上のキャリアのある歌手が造る曲と、ポッと出のアマチュア作曲家が作る曲とではまるで完成度が違ってくる。
そうなると、「わたしの好きな宮本浩次はこれじゃない…」となって、それ以上手が動かなくなってしまう。
長々と例を挙げたが、「これじゃない…」を無くすにはどうしたらよいか考えてみる。
「これじゃない…」を無くす方法1.「感動の分析」
まず、一つ目に思いついた方法は、「感動の分析をする」ことだ。
例えば、ラップと歌のある、『人生の note 』という曲が好きだとする。
もし、自分が「『人生の note 』のラップの部分は好きだと感じたが、歌の部分はあまり心に響かなかったな」と思ったとき、
新しく作ろうと思った曲に、『人生の note 』の歌の部分の要素を入れても、自分が感動したことを伝えることはできない。
この場合、ラップの部分の要素を新しい曲のエッセンスにするのが良い。
明確に、自分が好きな要素を分析していれば、「これじゃない…」となる要素をできるだけ排除できるのではないだろうか。
「これじゃない…」を無くす方法2.「イメージの具現化」
二つ目に思いついた方法は、「イメージを具現化する」ことだ。
この方法が良いなと感じたのは、 Minecraft で目下制作中であるお城の形を決めるのに役に立ったからだ。
今作っているお城の画像を載せておこう。
だいぶ大きい城だが、この形までもっていくのにかなり時間がかかってしまった。もう少し装飾して完成にするつもりだ。
この城の造り始めは、8分の1スケールのミニチュアの土台の上にお城を建ててみて、良い感じの雰囲気のものを元の大きさに戻して作るという方法でここまで造った。
最後に作った5個目のミニチュアが気に入った形になったので、その形を元の大きさに戻して建築することにした。
ここで、重要だと思う点は、最初から作品を作るのではなく、頭の中にある完成予想図をミニチュアに書き出している点だ。
小さい規模の創作なら最初から作品を作るのも悪くはないと思うが、大規模の作品になってくると、完成予想図を最初に書き出してしまうのが良いのではないかと思う。
これは、2週間前の雑記にも書いた「困難は分割せよ」にも通ずる。
大規模の作品を最初からどどーんと作ってしまうと、修正したいときに、大規模な修正が必要になってしまう。
先に小さく作っておけば、小さい修正で済み、心理的・時間的負担がかなり減るのではないだろうか。
小説なら、先にストーリーの起承転結を決めておく
音楽なら、和音進行を決めたり、ドラムのリズムを決めたりする
note なら、書きたい記事の結論を考えてから書く
こうすることで、何もしないときよりも自分の創作の着地点がしっかりするのではないだろうか。
創作が続かない原因予想2:時間不足感
私が創作をし始めるときは、大体が「大型休暇」の時だ。
夏休み、冬休みなどまとまった時間ができて暇に感じると「なにかしなくちゃ」という気持ちに駆られ、創作活動を開始する。
ちなみに、この note や小説家になろうに投稿し始めたのもそうだ。
そして、続かないのだから、投稿をやめてしまう時が来る。
それがいつかというと、「大型休暇が終わって1~2週間後」だ。
びっくりするくらいこの法則に当てはまっていると思う。
YouTube の動画更新が止まったのもこのあたりだし、動画編集に関する記事を投稿しなくなったのもこのあたりだ。
小説家になろうについては、実を言うと投稿自体は今回が初投稿ではなく、昨年の夏休みの期間を使って小説を投稿していた。
そして、やっぱり夏休みが終わると更新をぱったりやめてしまった。
この一連の流れをまとめると以下のようになるだろう。
時間がない→早く投稿しなきゃ(投稿ペースを守らなきゃ)→焦り
→良いアイデアが出なくなる→創作できない→更新ストップ
「時間不足感」を無くす方法:「正確な時間の見積もり」
まず思いついた方法は、作業にかかる時間を正確に見積もることだ。
前提として、通常の生活がはじまれば休暇中の更新ペースは維持できなくなるとしよう。
常に一定のペースで投稿し続けることができる人もいるが、かなり努力しているのだろうと思う。
普通の生活が始まれば、創作活動に使える時間は限られてくる。そこで、休暇が終わってしまう前に、どのペースで更新することができるかを確認しておく必要がある。
休暇中、一つの作品を1日に投稿していたと仮定する。
また今、アナタが使える時間は一日につき90分だとする。
そして、作品を一つ仕上げるまでにかかる時間が180分だとする。
こういう状況が多いと思うが、今まで通りの投稿ペースを保とうとすると、毎日徹夜をしなければならないという状況だ。
自身の健康を考えると、無理のある生活だといえる。
今回の例で言うと、休暇中の1日 / 作品というペースを2日 / 作品というペースに変えれば、投稿頻度が下がってしまうが継続して投稿することができる。
このことがわかっていないと、今まで通り創作したいけど、時間がないからあきらめるということにはならない。
だから、正確な時間の見積もりが必要だ。
正確に時間の見積もりをすることができれば、自分に無理のない投稿頻度に設定することができるようになり、更新が完全に止まってしまうことを防ぐことができるのではないだろうか。
私は、創作することがかっこいい、と思う人間なのでこれからも創作そのものをやめることはないと思う。
しかし、創作をするたびに、またできなかった…(´;ω;`)と感じるのは嫌だ
今回考察したことを踏まえて、無理のない創作活動にしていきたい。
終わりに
今回は、前回短かった反動じゃい、と言わんばかりの分量になった。
個人的には満足な内容になっているので、良しとしよう。
今回はかなりクリエイティブな事柄に寄った記事になった。私が勉強しているのが数学なので、例示がそれっぽくなってしまった。
そのうち、数学に関するテーマも雑記にかけるように一生懸命勉強しようと思った。
また、今回の記事は、特にテーマ3については当たり前じゃないか!と思われる方もいるだろう。
しかし、私はこれらのことさえできていないのだ。テーマ3の内容を書いていて、少し悲しくなった。
自分の理想だけを追い求めるのではなく、自分が本当にできることは何かをしっかりと見極めて、創作活動を続けていければと思う。
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