精神科看護師 の 謎ゲー
どうでもいい話なので怒らないでください。。。
職場での挨拶のはなし。
挨拶しても8割は返ってこない話。だいたい無言スルー。負けずに躍起になって挨拶してみる。それでも挨拶がない。なんだかなあ。ちなみに看護師は看護学生の時に徹底的に挨拶について指導されるのだけれど(それだけ現場の看護師は怖いのだ!)、いざ看護師になったら挨拶なんてしないよね。ということで、挨拶で夢中になったわたしについて、記事にしました(くだらない極みなので、先に謝っておきます)。
挨拶は時に面倒くさいですが、いいところあります。
◇安心感と信頼感を育む
「敵意がない」という合図。心理的に安全な関係性が築かれやすくなる。現場では患者さんに安心感を与え、信頼関係を強化する。
◇自尊心を高める
挨拶を受けると「自分は存在を認められた」と感じることができる。
逆に自分が挨拶することで、他者と接点を持ち「良い行動をしている」という自己評価が向上する。
◇気持ちを前向きにする
挨拶は「笑顔」や「声を出す」行為とセットになることが多く、脳にポジティブな刺激を与える。特に声を出す行為は自律神経を整え、ストレスを軽減する効果がある。
◇孤独感を和らげる
日常生活で他者との接点を作る最も基本的な行為で「つながりの中にいる」と感じることができる。
◇ストレス軽減
挨拶を交わすとオキシトシン(愛情ホルモン)やセロトニン(幸福ホルモン)の分泌が促進される。これにより、不安やストレスの緩和に役立つ。
このように、挨拶は多くのポジティブな影響を与える重要な行動だと思いませんか(押しつけがましい)。逆に挨拶がないと
・孤立感や疎外感を感じやすくなる。
・自尊心が傷つく。
・職場やコミュニティでの不信感が広がる
といったネガティブな影響を与えられる可能性がありそう。ネガティブ嫌だ!ということで日常的に挨拶を取り入れた結果、以下の個人的統計結果が得られました。
挨拶しない人の特徴
ズバリ、話しかけるなオーラが最初から出ている人
■ワイヤレスイヤホンを使用している
■目を合わせない
ただしすれ違う直前まで観察が必要。ごくまれに向こうから挨拶してくれることも・・・
■何かを触りながら忙しそうに歩いている
■時計を見ている(フリかも)
■病んでそうな人(わたしも抑うつの時は話しかけられたくないです)
挨拶してもらえる小技(非常に分かりにくい)
■大声で言う(マスク着用しているので聞こえないかもしれない)
■「おはよう ございます」の、ございます部分を特に大きい声にする
■「あ〜〜っす」「~・・・・すー・・・。」でおはようございます、を装う。「す」が聞こえればよい。返答なくてもダメージ少ない。
■「おはようございまーーーーーーーすーーーーーーー」と後半をやりすぎなくらい延ばす(3秒くらい)。歯の間から漏れた息で「すー」と伸ばすと声が長く続いて違和感もない。うまくいくと、1回の挨拶で2人くらい挨拶できることがある。
■1〜3回挨拶して、反応がなければ4回目チャレンジする。繰り返すことで「あいつは挨拶してくるやつだ」と覚えてもらえるかも。
■けだるそうに言う(なぜかこれ、返答率高いです)
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、わたしは変な看護師です!そして、これで挨拶が成功するとは限りません。反対に、いつも自分から挨拶する対象の方がいます。
■お掃除の方、警備の方(時折挨拶してくれない方もいる。何回かチャレンジして撃沈しても、突然挨拶してくれることも。保留にした方がノーダメージ)
■同じ時間、同じ場所でだいたい遭遇する人(ロッカー、自転車置き場、エレベーター、階段、売店、駐車場、トイレなど)。気が付いたら出勤を確認し合う仲になっていることがある。ただそれ以上の関係性はない。ところで喫煙している方は喫煙所仲間っていうのが出来るらしいですね。
■他部署のスタッフ。媚びを売っておきます(ふふふ)。
※ちなみに患者さんにはどんな人でも100%挨拶してますよ(*^^*)
(これが言いたかったのかな?)
毎日このような謎ゲーを繰り返しているのですが、そもそも職場全体が挨拶をしない雰囲気で、上司はこちらから挨拶するとやっと返答する消極的態度なんです。
※謎ゲー:気分を害する危険性のある要素を多く含んだゲーム
挨拶を楽しむためには(?)
・無理強いしない:
挨拶が苦手な人もいるのを理解する。
・評価をネガティブにしない:
できたことをポジティブに捉える。
・バランスを取る:
形式的にならないよう、心を込めた挨拶を大切にする。
無理強いしない、となるとやっぱり一方通行なのね、という結末でした(それはそうでしょうね)。
こんな感じで、地獄の現場から目を背けるために、実は意味不明な謎ゲーに参加中という設定で過ごしています(気は全く紛れないのと、躁鬱が酷いときは自分のHP低すぎてゲーム参加出来ませんが)。
調子に乗ってゲームの方向性を変えてみようかと思います。
・「マルチプレイヤーモード」で医師や他の看護師、薬剤師との連携を試みるも、いつも「全滅」。時に生き返れないほどダメージが大きいことがある
・皆が忙しい中「気づかれずに休憩室に潜入」して昼食を摂る
・医師やお局とのトラブルが発生して「ボス戦」に挑む
・看護師としてのスキルが増えるたび「デスナース」としてもレベルアップ
・医師と同僚が付き合っているという「寝返り」攻撃
・時折やってくる「忘れ物をした家族」や「急なドクター指示」などのランダムイベント
・「トラブルなくて落ち着いているな」という死亡フラグ
・「注射」「点滴」「ナースコール」のトリプルコンボでHP低下
最後に何の話か分からないくらい脱線してしまいました。双極症もゲームみたいにクリア出来るといいなあ(無理でしょうなあ)。最後はまた愚痴っぽくなってしまいましたが。安定のふざけた記事になりました。ここまでお読みいただきありがとうございました。自尊心を高める謎ゲーがあったら教えてください!
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