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【不安障害】閉所&歯科恐怖症レントゲンを撮る よづきの日記

先日は大の苦手な歯医者に行ってきました。

診察室に入ると先生はいつものように私の不安や症状を聞いてくださり、異常がないことやなぜそうした症状が起きているのかを丁寧に説明してくれました。

それでも私は納得いかず、不安を払拭できずにいると先生は困ったように笑いました。

その後、初診時に撮ることができなかったレントゲン撮影を提案され悩む私。

逡巡する私を先生は静かに待っていてくれました。

私は不安障害を罹患していることにより人と関わる場面や逃げられない状況で、吐き気、動悸、強い恐怖、震えなどのパニック症状が出ることがあり、狭い空間や閉所などではそれが強く出ます。

なので、ただでさえパニックになりやすい歯医者でレントゲンを撮るということは、私にとってハードルの高いことでした。

「撮ってみます。」
数十秒悩んだ結果、私は撮ることに決めました。
少しでも今の症状に対する不安が軽くなればいいと思ったからです。

いざ、レントゲン室に入ると動悸がしてきました。
いつもパニック症状が起きる予兆として動悸がしてくることが多いため、ここで不安がマックスになります。

でも、あらかじめyoutubeで見ていたレントゲン撮影の手順と同じだったことや「撮り始めるまでに体調が悪化したら、辞めるように申し出よう」と思っていたらセッティングの段階は乗り越えることができました。

「じゃあ、入口閉めますね。」
との先生の言葉に

ああぁ。閉めないでくれ。

と心の中で叫びましたが、仕方がないので私は先生の言葉にうなづきました。

閉まっていく扉に軽い絶望感と不安を覚えたものの、症状は動悸だけでパニックに拍車をかける吐き気はありませんでした。

撮影はあっという間に終わり、入り口の扉が開きます。

「お疲れ様でした。」
この時、先生の顔を見た安心感といったらもうそれはそれは。

レントゲンの結果は異常なしだったものの、私としては新たな不安が湧いてきたのですが、それはまた次回の診察時に聞いてみようと思います。

みなさんが良いデンタルライフを送れますように。


ハシビロコウです。
外で過ごす警戒モードの時は。

あの目力とほとんど動きがないところがそっくりだと思います。
たまに動くとチヤホヤされます。

家でリラックスモードの時は、プレーリードッグに似てるそうです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
よづきでした。

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よづき|ASD不安障害の物書き
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