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【ASD×不安障害】の精神科通院日記#2

今日は月に1度の精神科通院日でした。
先月の体調や困りごと、診察の様子に加え進歩した点を綴っていこうと思います。

8月の体調を振り返る

8月は家にいる時の体調は良く、不安感もあまり感じることがなく比較的、毎日元気に過ごすことができました。
気圧の変動などにより胃の不調や不安感が出ることもありましたが、頓服薬で充分対処できるものでした。

また半年ほど前に抗うつ薬の服薬を辞め、抗精神病薬のエビリファイに切り替えてからというものの(カウンセリングも併用)強迫性障害の症状に改善が見られ、頻回な確認行為や手洗いなどの症状が落ち着いてきました。

今は電子機器やnoteでの活動に対して強迫観念が出ることが度々ありますが、これは仕方がないのかなと割り切っています。

困りごとや改善したい症状

家での体調はまずまずなものの、外出時の不安や緊張が強く吐き気が出ることが多くあり深く悩んでいました。

この症状のせいでやりたいことが思うようにできなかったり、就労移行支援の作業所に通い続けられる自信がなかったので今回はこの症状を書いたメモを診察時に渡してみました。

いざ、診察室

今回はメモを先生に渡したことにより、話しがスムーズに進みました。

私は説明なども得意な方で会話自体のスキルは問題ないのですが、話しをすることに不安感や抵抗感があり、特に苦手な対面では無理に話そうとすると吐き気が出てしまうので、メモを渡した今回はとても楽でした。

先生には「今、飲んでいるエビリファイを増量しましょう。」と言われ、その他に話すことはなかったので1分ほどで診察は終了しました。


会計待ちの待合室にて思った事ー薬を飲まなかった過去ー

今の病院に通院し始めた時は、まだアルバイトをしていました。
その時も外で過ごすことに対する不安感やそこから来る吐き気といった症状があり、抗うつ薬の服用を勧められたものの副作用が出ることを恐れて処方された薬を飲むことができませんでした。

また、体調不良や不安感が慢性化していたこともあり自分の中で「体調が悪い」という認識がもてず薬を飲む必要性を感じられなかったからという理由もありました。

抗うつ薬はおろか、処方された頓服すら飲まない日々は続いたのち、バイト先で強い吐き気と不安感が起き、パニックに見舞わられバイトを続けることができなくなり無職の今に至ります。

このことから、「ああ、あの時先生の言うことを聞いて出された薬をきちんと飲んでおけば良かったのかな」なんて思ったりもしました。

そうしたら大きく体調を崩すこともなく、今もアルバイトを続けられていたのかもしれないと。

でも当時は当時で、自分の中で色々な思いや考えがあっての「飲まない」という判断だったので特に後悔はしていません。

私はその時、その時の自分の想いと考えを大事にしているので人生で後悔したことはありません。

精神科通院を経て進歩した所

・「ただ耐える」ことを辞め、人に助けを求めたり、環境を変えたり、工夫をしたりして乗り越えることができるようになった。

・常用の薬をきちんと服用し、不安を感じた際には頓服薬を服用できるようになった。

・不安障害による吐き気や不安などの体調不良を認識できるようになり、さらにそれが精神疾患によるものだと理解できるようになった。

まとめ

エビリファイが増量されたので、少しでも外出時の負担が軽減されることを願って飲み続けたいと思います。
また、進歩したところ、改善した症状、できたことに目を向けて現状を必要以上に悲観せず前向きに進んでいきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
よづきでした。


【今日のひとこと】
投稿しよう、しようと思っているうちに1か月近くが経ってしまいましたw
この記事は9月上旬に書いた記事になります。


【合わせて読みたい】

精神科通院日記#1

症状の変化とできたこと

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よづき|ASD不安障害の物書き
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