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【読書感想】月の満ちかけ物語

今日はちょっぴり本の世界へ📖
絵本の合間に読む、気になった本の感想を書きます。



まずは一言

星読みやタロットに興味を持ち始めた頃からずっと
図書館HPのお気に入りに入っていた本ですが・・・。

そのうち、月のことや幸せを引き寄せることなどへの興味が薄くなり、読む機会を逃していた本(笑)



今日の本

『幸せを引き寄せる 月の満ちかけ物語』

文・絵 前田まゆみ 
発行所 株式会社 創元社



感想

思っていた以上に、素敵な本でした。

日めくりの月のカレンダーとして、
毎晩ながめたくなる一冊です。

〇満ちかけする月に、
 古来、世界中の人が思いを馳せてきました。
 そこから生まれたエピソードに、
 素敵な絵と文を添えました。

『月の満ちかけ物語』表紙裏より


すごく学術的でもなく、
こうすれば幸せになれると推してくるでもなく。

月齢ごとに1ページ1ページ、月にまつわるお話が、
作者の前田まゆみさんのことばで優しく伝えられる。

絵や雰囲気がかわいらしくて(*´ω`*)
まるで絵本を読んでいるかのような気分になりました。


ほんとうの三日月|《みかづき》ってご存じですか?

私はいつも、右側に寄っているのと左側に寄っているの、
どっちが本当の三日月だろう??と思っていました。

正解は・・・

右寄り🌙です!!

新月は姿が見えないお月様(月齢0)なので、
右側から徐々に姿を現して3日目のお月様(月齢3)が
ほんとうの三日月。
やっと長年の謎が解けた気分です^^

満ちたり欠けたりその時々で姿を変えるため、
世界でも色々な云い伝えがあったり、
また月にちなんで名づけられるものがあったり、
うさぎやオオカミ、魔女とも繋がりがあります。

月には、
世界中に本当にたくさんのエピソードがあるんだなぁと
この本を読んで知りました。
神秘的で、それでいて優しい光を放つお月様に
誰もが心を奪われてしまうのでしょうね。

優しいことばと絵に癒されながら、
しあわせな眠りにつけそうな本でした。

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