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水歌通信を読んで、その気になって詠んでみた午後の話。

私の住む地域では、昨日の午後から降り始めた雨が今日一日続くという予報でしたが、午後からすっかり止んでしまいました。

明日は1日おうちでまったりしようと思っていふたのに、何だか拍子抜け。

丁度先週からツマミ読みしていた東直子さんXくどうれいんさんの『水歌通信』で久々に短歌に触れ、いまの気持ちを表現してみたくなりまして(笑)


くどうれいんさんは先日読んだ絵本の著者さんで、作家でも歌人でもあると知り他の作品も読んでみたくて『水歌通信』を。

2人の歌人が交互に詠みあう日常が、物語のようでおもしろかった!
一句づつ歌の背景も書かれているのですが、恋愛関連の気持ちなので水歌なのかしら?

すぐに影響を受ける私もさすがに恋愛の歌は遠い記憶過ぎて(というか語れる恋愛をしてきてないからか笑)出て来なかったけど、お二人の背景からの言葉のセレクトがさすがだなぁーと感嘆でした。



学生時代以来で季語やルールも覚えていないので多分無茶苦茶だけど(汗)

いつもなら
あれもこれもと したいのに
ぼんやり過ごす
初夏の曇天

手回して
やった時ほど いさみあし
流るるままが
良き梅雨入りの午後

ぽっかり出来た 時間さえ
人生と同じ
ままならなさよ

おんなじようなの3つも(笑)

家に居ても、雨ならば仕方ないと納得するものの実際晴れになってきてるのに出掛ける予定もない休日が何だかもったいなくて、それなのに何もする気にならない気持ちを表現してみました。

凡人でも下手でも自分の中にあるものを表現するのってやっぱり楽しいですね。

また雨が降ってきました。また晩ごはんだな〜。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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