「おばあちゃんの知恵袋」暦生活×こよりカレンダー開発インタビュー!
こんにちは。Coyoriスタッフの佐藤です。
2020年12月1日にデビューをした「za you zen 四季の塩」。2020年冬塩を皮切りに年間コースのお届けが始まりました。我が家にも冬塩が届き、さっそくお料理にも大活躍しています!
お塩と同時に発売をされた特製カレンダー「雪月風花 七十二候の暦2021」。発売されるや否や、SNS上で話題沸騰!大変ご好評をいただいているカレンダーです。
この度カレンダー制作のプロフェッショナル新日本カレンダー(株)『暦生活』とのコラボレーションで実現しました。
便利な暮らしが進む一方で失われていく古き良き日本の文化や知恵。核家族が増え、家庭からおばあちゃんの存在がない家もちらほら。「一家のおばあちゃんのような存在のカレンダーを作りたい」そんな想いから始まったカレンダー制作に密着しました。
暦生活とは?
暦生活とは、新日本カレンダー株式会社が運営する「日本の季節を楽しむ暮らしを紹介する」WEBメディアです。(https://www.543life.com/)
日本に古くから伝わる『暦』をテーマにしたコラムや星・月といった季節と共に日々変化する題材を取り上げ、毎日を今よりちょっと豊かにする情報を発信しています。
日本の伝統や文化を彩り豊かにかみ砕いたコラムがとても人気のメディアで、読めば日本人として生きるうえで大切なことを思い出させてくれるような気持ちになります。また、暦や季節をテーマに販売している多種多様なカレンダーはどれも素敵で毎年カレンダーを選ぶのを迷ってしまうほどです。
暦生活のサイトはこちら>>
ご縁あってご担当者の宮崎様・田峰様と出会ったのが2020年2月のこと。「四季を愉しむ・四季と共に美しく」をブランドコンセプトに掲げているCoyoriと通ずる点が多く、何か一緒にお取り組みができないか?というお声掛けと共に10カ月に渡る特製カレンダー制作が始まりました。
今回、特製カレンダー完成までの開発秘話、暦生活のご担当者様の想いなどインタビューしました!(過去のカレンダー紹介記事はこちら)
ワンチームだから実現したこだわりのカレンダー
▲暦生活のご担当者様(右:宮崎様 左:田峰様)
大阪を拠点に活動をされているお二人。コロナ禍ということもありこの度はオンラインでインタビューを実施しました。
――無事にカレンダーが完成しました!Coyori初のカレンダー販売を開始することができてとても感激しています。有難うございました。
田峰様:本当に理想のカレンダーが完成して私たちもホッとしています!
コロナ禍で実際にお話しできることはなかったものの、カレンダーのコンセプトがしっかりしていたので、Coyoriのメンバー、暦生活メンバー、イラストレーターさんともしっかり想いを共有できました。まさに「ワンチーム」で制作に取り組んだカレンダーでした。
――初めて一緒にお取り組みをするにあたり、Coyoriに対する印象はどんなものでしたか?
宮崎様:私自身、男性で化粧品は使わないので知らなかったのが正直なところです。HPや商品、noteを拝見し、特にnote(こよりつづりWEB)でダイレクトに自分たちのブランドに対する想いを率直に表現していることを知りました。季節のこと、化粧品の中に使われているものの話、農家さんの話、暦生活と親和性があるなと感じ、すぐに社内メンバーに共有したことを覚えています。
――「暦生活×Coyori」のカレンダーができてみて、今の心境は?
田峰様:様々な企業さんとコラボすることが多いので、コラボレーション自体には慣れていましたが、Coyoriさんは細かいところまでの「こだわり」があったので最初は少し驚きました(笑)
一番初めのアイディアだしでもたくさんアイディアが出たし、そのアイディアを選ぶ時点でも時間をかけました。
カレンダーのメインビジュアルである『旬の食材の紹介』をイラストにするか写真にするかを選らぶときに、私としては写真のほうがそのものを伝えられるしいいんじゃないか?という気持ちがありました。
一方でCoyoriさんは、例えばジャガイモの写真1つとっても「どこの産地かわかるのか?」「どのような形状で育っているものなのか?」という話が出てきてそこまで考えているのだと感じました。イラストにした分、表現力の幅がでるし、結局いいものになったなと思っています。いい経験になりました!
――カレンダー制作で苦労した部分はありましたか?
宮崎様:新日本カレンダーで制作をしているカレンダーはシンプルなものが多いんです。なので、カレンダー紙面に載せる情報の整理には頭を抱えました。それぞれの候意味、素材の説明、日付、候の言葉・・・・説明したいものがいっぱいある中で内容が盛りだくさん。まとまるかな?という不安がありました。最後はうまい形に落とすことができたからよかったです。
まるで「おばあちゃん」のような存在を目指して
――核家族が多くなって、おばあちゃんの存在が家庭にない家族も多く、おばあちゃんが教えてあげるような暦、行事、事を暦生活として果たしたいという想いがこのカレンダーにはありましたね。
宮崎様:このカレンダーはくどくどしい教科書ではなく、ちょうどいい具合に寄り添ってくれる「おばあちゃん的存在のカレンダー」になったのではないかと思っています。
僕たちは文章で読めば「大根がこういう生え方をしているのか」とわかるけど、子供には理解が難しい。今回、こだわったイラストで大根を単体で描くのではなく「根っこから書く。土の下までセット」で描くことでより情緒感・教育感(教科書感)がでて、良かったのではないかと子供たちにもわかりやすく、一緒に楽しめるカレンダーになりました。
田峰様:出来上がったものを家族に見せたら、4歳の子供の食いつきがとっても良かったです!ページが破れるのではないかという勢いでめくっていました(笑)ページをめくって、知っている生き物は「これなに?エビ?」みたいな形で聞いてきたり。
これ何って言われたときに、説明がきちんと書いてあるので大人が困らず回答することができるのも良いですよね。また、レシピにも簡単にアクセスができるので「週末、この旬の素材を食べてみようか!」という提案もできて、とても気に入っているカレンダーです。
宮崎様:日めくり、月めくりはよく作りますが、週間単位のカレンダーはあまり作った経験がありませんでした。日めくりほど頻度が高いと、ついめくり忘れ、逆にストレスになることもあります。
一方、このカレンダーは5日単位なので、気軽に飾っておくこともできてうれしい、イラストも優しい感じに仕上がっているので食卓においてあっても心地よいですよね。
――最後にカレンダーが届いた方へのメッセージをお願いします!
「雪月風花 七十二候の暦2021」はギフトカレンダーとしてもで喜んでいただけるものだなと思っています。
昨年はコロナもあり、カレンダーに書いていた予定もキャンセルになったりとカレンダー見るのも嫌だ!という気持ちになられた人も多かったのではないでしょうか?今年こそはよい年になると信じてカレンダーと共に豊かな時間を過ごしていただきたいと思っています。
宮崎様、田峰様、有難うございました!
外出ができなくてもこのカレンダーがあるだけで、家にいても四季が楽しめる。日々の小さな変化、生活をポジティブに感じることができる、そんな逸品に仕上がりました。
暦生活さんのWEBサイトでは発売後、即完売!「SOLD OUT」となっておりますが、Coyoriの公式HPではまだご購入いただけます。
「雪月風花 七十二候の暦2021」購入はこちらから
残りわずかとなっておりますので、どうぞお早めにお買い求めください!
★★追加情報★★
2/1よりza you zen 四季の塩「春塩」からお届けするコースの予約が再開いたしました!予約開始否や、たくさんの注文をいただており大変嬉しい限りです。四季のお塩と特製カレンダーはセットになった大変お得で充実した内容となっておりますので、ぜひお試し下さい!
>>「za you zen 四季の塩」お申込みはこちらから
===
みなさまからの「♡」が励みになります!面白かったら「♡」にタップをお願いします。ご感想ご意見もお待ちしております!