【レストランレビュー】福嶋屋(長野、蕎麦)

〜福嶋屋〜

福嶋屋 信州海野宿の手打ち蕎麦屋

北国街道の海野宿にあるお蕎麦屋さん

海野宿は重要伝統的建造物群保存地区だったり
日本の道100選にも選ばれている景観の良い宿場町で
その中でいくつかある蕎麦屋の中から福嶋屋さんを選択。

蕎麦の時期には早かったですがレビューをどうぞ！

・辛味大根おろし蕎麦

つゆは今風の全つけタイプなのだが
人生で一番薄味でそのまま飲めるほど。

蕎麦は時期的(10/1)に風味が弱いのはしょうがない
麺の均等さや細さから製麺技術は高い。

辛味大根と一緒に蕎麦を食べると
ギリギリ蕎麦の風味を感じ取れるが
やはり無くてもいいという毎回の感想。

良くも悪くも山葵は本物で
辛みと香りが良く蕎麦の風味を消す。

案の定ネギも蕎麦の繊細な風味より強く
最後に蕎麦湯に入れて汁の具として食べた。

胡瓜の漬物はものすごく美味しくご飯が欲しくなるほど。

・その他

Free wifi 無し
BGM 日本のふるさと音楽
ショップカード 有り

2024年10月1日
11時10分ごろ訪問

先客1名のみ

・総評

雰囲気も良く軽いデザートや胡桃おはぎなどもあるので
新そばの時期にもう一度伺ってみたい。

・余談、考察

蕎麦に薬味は必要なのでしょうか？

子どもの頃に美味しんぼを読み、いくつか強く記憶に残っているのが
美味しんぼ32巻、第4話の薬味探訪のお話。

いろいろ美味しんぼ自体に批判があるのは承知していますが
この回で海原雄山の言った事は子どもながら強く同意しました。

蕎麦の繊細な風味に「わさび」と「ネギ」や「海苔」は
さらに言えば「辛味大根」も本当に必要なのでしょうか？

堂々と上記を提供しないお蕎麦屋さんに行ってみたいものです。