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所 感 | 自 分 に 優 し く( 読 書 記 録 )

休職してから、
自分の思考癖と向き合わなきゃなぁ
と思いつつ行動に起こせない日々。

思考癖を紙に図解してみたり
難しい自己啓発本を読めるような
気力と体力が戻っておらずで…

でもようやく最近、やわらかい文章なら
読めるようになってきたので
下記の本を読んでみました。

📚「誰かのため」に生きすぎない


「がんばりすぎる」人に向けた本。
精神科医の方が著者です。

自分で言うのも変ですが、
私自身「がんばりすぎる」タイプで
折れてしまった自覚があるので
ひとことひとこと、大切に読みました。

おそらく繋がってくださってる
noterの皆様も
「がんばりすぎちゃう」タイプの方が
多いんじゃないでしょうか…?

でも実は休職前の私は、
こういうタイプの本が苦手でした。

「 "頑張る" のは当たり前!最低ライン!😾」

「 "自分に優しく" なんて
   自分を甘やかしたくない!😾」

「自分に厳しくしないと、
 何もできるようにならない!😾」

って、本気で思ってました。
この考え方が自分を追い込んでしまい
休職に至ったんだろうと、自覚アリです…


自分に厳しくするのは
悪いことじゃないと思いますが、
自分が潰れてしまったら元も子もない…
と反省をしながら、この本を読みました。


心に響いた言葉を2つご紹介します。
一言一句覚えているわけではないので
ニュアンスですが…


【🔖1:「強く」より…?】

心を鍛えて強くするより
弱くても生き延びられるように
ストレスの受け流し方や
ケアの方法を身につけるほうが
圧倒的に大事。

誰かのために生きすぎない / 藤野智哉


心にグサグサッ(´-﹏-`;)💘
昨今「SDGs」が叫ばれて久しいですが、
働き方だって、人生だって
「持続可能」であることが大切です…
自分を正しくケアする方法を
身につけていきたいです。
休職中の私の、大きな課題です。


【🔖2:「自己肯定」とは…?】

「ありのままの自分」を愛する。
「あれができる、これができる」で
塗り固めた自己肯定は簡単に崩れ落ちる。
「あれができない、これができない、
 でもそんな自分でいい」
そう思えるようになりたいですね。

誰かのために生きすぎない / 藤野智哉

こちらは目から鱗でした。
確かにそうだ。
「〇〇ができる自分」という
過去の栄光に縋るから苦しいし、
「できない自分」と対比してしまって
余計に自分を追い詰めてしまう。

ただ、「ありのままの自分」を愛することは
とても難しい。
だってそのためには
「できない自分」を受け入れる必要があって
さらにそのためには
「できる自分」を諦める必要があるから。

この「諦め」については
いろいろ考えることがあるので
別記事でまとめようかな、と思います✍


以上、読書記録でした。
「がんばる」だけじゃなくて
「自分をケアする」方法も覚えて
人生を心地よく、
ドライブできるようになりたいです。


それでは、また☀

📘🐶

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