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左利きの矯正が人前で話す時に緊張するということにつながる話

わたしは幼稚園上がる前ぐらいの頃に、左利きを右利きに矯正された。

当時、左手で鉛筆を持ち、字の練習をしていた。その時に、母から「鉛筆を持つのは右でしょ」と言われた。子供の頃から、謎に聞き分けがよかったもので、その一言だけで、鉛筆を持つ手は右。と変えたことを覚えている。
そして、その鉛筆を持つ手を変えたことにより、字を書くことの成長が著しく遅くなったことも覚えている。でもこれは今思い返すとという程度で、当時はそんなものだという感じで、気にしたり、こだわったりも特になかった。この記事は当時の母の言動を否定したいわけでなく、ただの事実として書いている。


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この画像、みなさんはどちら周りに見えるでしょう?

わたしは時計周りに見えます。

もし時計回りだとしたら、あなたは右脳のほうが左脳より優位であるということになる。左利きの傾向である。反時計回りだとしたら、左脳が優位、つまり右利きの傾向がある。両方に見える場合は、両方の脳が拮抗しているタイプである。------- 霧立灯さんのブログ 左利きの矯正は個性の否定より

このように、右脳、左脳の活発さに差があれば、どちらかが優位になっているということで、その脳の特性により、利き手がある。そしてその利き手を矯正するということは、脳的に使いやすい方の手を使わないということで、脳も切り替えが必要になってくる。となると、幼き私が利き手を矯正し、字を書くのが難しくなったことも、うなずける。それから当時の私は字を書くことに対しての苦手意識が芽生えた。
ちなみに今は道具系(箸、はさみ、ペン、包丁)は右でもつが、ボディーワークのセッション(マッサージをする時)はやっぱり、左手の方が感覚が冴えているので、そちらが優位になりやすい。だから、利き手は?となったら、今となってはどちらなのか、よくわからない。

と、なぜこんな話になったかといえば、英国王のスピーチという映画をみての気づきだった。

この映画は吃音障害を抱えた内気なジョージ6世が、言語療法士の助けを借りて障害を克服する。という実話に基づくストーリーで、その言語療法士のセラピー場面で、左利きを矯正することは、吃音の原因になりうると言っていたのだ。
(この映画のセラピー場面はセラピストとして、とても見ごたえがあった。)

その部分がとても気になり、”左利き 矯正 影響”で調べたブログが先ほどの霧立灯さんのブログに辿りついた。そこには左利きの矯正は他に集中力の低下や自己肯定感の低下につながるとも書かれていた。なるほど、興味深い。

そこで、左利きを矯正された過去もあり、かつ、私は吃音ではないが、大勢の(4人以上)前で話をしたり、スピーチをすることがとても苦手なので、あーーーーーそれもひとつの原因かも。と思ったのだ。精神的要因の可能性。利き手矯正後の幼稚園〜小学校2年生くらいまで、本当に静かで、口数の少ない子供だったように思う。3年の時にソウルメイト的な本当に気が合う友達ができるまでは。

もちろんそれだけが大きな要因ではないにせよ、幼き頃の一見些細なことというのは、自覚なきトラウマや人格形成につながっているのだよなぁと。

ちなみに、スピーチや大勢の前で話をする時の私の対処法としては、やはり、フラワーエッセンスの飲用にかなり助けられている。エサレンマッサージのトレーニングの時は、参加者全員で円になり、シェアリングという自分の話を皆の前で話す時間がある。その時にフィンドホーンフラワーエッセンスのVoice Confidence という、コンビネーションボトルを飲むと自分の軸がはっきりして、落ち着いて、自分の心と向き合い、きちんと思いを言葉にすることができるので、植物の波動はすごいなぁとまざまざと体感している。

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Natsuko
あらたな経験のために使わせていただきます。 そしてまたその経験をシェアいたします〜*