産前から対話(LINE)を通じて、応援団があなたの出産、育児をサポートする仕組み「coe(こえ)」
「coe(こえ)」とは
産前からLINEでつながり、出産、育児をする人たちを応援したい人たちが応援団となり、何もなくても話をしながら、サポートする仕組みです。
「coe(こえ)」は出産、育児に係るママだけでなく、パパもサポートします。
「coe(こえ)」は無料で利用でき、そして匿名で会話することができます。
「coe(こえ)」Webサイト
https://www.miraikosodate.com/
「coe(こえ)」を利用方法するには
1. LINEで友だちになります。
2.「トークルーム」を開設し、応援団とつながります
3. 応援団とお話しします
4. もっと詳しくあなたのことを教えてください
自分専用のトークルームに何人かの応援団(サポーター)が加わり、出産、育児をサポートします。トークルームにパートナーや家族を追加することもできるので、まさに出産、育児に関する応援団を自分で作ることができる仕組みです。
「coe(こえ)」を始めた理由
私たちは、産前からつながりを持つことで、育児が始まってからの孤立を防ぐことができ、産後うつや虐待、自殺を減らしたいという思いで、「coe(こえ)」を作りました。国内外には、産前から妊婦さんに関わることで、産後うつや虐待を減らすことができたという調査報告がたくさんあります。しかし、産前から妊婦さんに関わることは難しく、またサポートする仕組みを作ることは、行政の壁、本人の心理的な壁などいろんな課題があり、難しいのが現実です。しかし、誰かがその仕組みを作らなければ、出産、育児の課題は解決しないと思い、私たちはクラウドファンディングで387人からご支援を頂き、産前から応援団となる市民が関わり、サポートする仕組みを作り、ママもパパをサポートし始めました。
Readyfor「妊娠期から信頼できるチームをつくり、育児で孤立しない社会を創りたい」
https://readyfor.jp/projects/coe
「coe(こえ)」で実現したいこと
妊娠、出産、育児では、いろんなことが起こります。
身体の変化だけでなく、赤ちゃんのこと、仕事のこと、そして家族が増えることで生活環境も大きく変わります。また、いろんな人がいろんなことを言うので「○○すべき」と言う考え方に押しつぶされそうになります。そんなとき、いつでも気軽に相談したり、たまには愚痴を言って吐き出すことができる関係が必要です。また気にかけていつでも話しかけてもらえる関係があってもいいと思っています。
最近は、男性も育児に関わる機会が増えており、仕事と育児の板挟みにあって、精神的に追い込まれてしまうケースが増えているので、是非とも「coe(こえ)」でサポートしたいと考えています。
「coe(こえ)」の展開について
地方自治体との連携し、より多くのママ、パパをサポートしたい
今、ある地方自治体に協力を頂き、母子手帳を配布するときに、「coe(こえ)」を紹介して頂き、「coe(こえ)」の利用を呼びかけて頂いています。今後、地方自治体との連携の数を増やし、より多くの人たちをサポートしていきます。
海外で子育てしているママ、パパを日本からサポートしたい
海外で子育てする日本人を日本からLINEを通じてサポートできないかと考えています。海外での子育ては情報が少なく、考え方の違いや常識のギャップが生まれやすく、孤立しやすい環境にあります。オンラインで世界中が繋がる時代だからこそ、「coe(こえ)」を通じて日本から海外で生活する人たちをサポートできると考えています。
これからいろんな使い方を提案し、出産、育児で孤立しないで、「子育ては大変だけど、楽しい」と言える社会を実現するために、「coe(こえ)」を広めていきたいと思います。
また、出産、育児の課題により組む人たちと連携を深め、いろんな課題を解決していきたいと思いますので、一緒に活動できる方ご協力お願いします。
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