COSOLAB

「男性が子育てに参画し、社会を変える」という思いから、子育ての課題を解決することをライフワークとして活動するために起業。 今、周産期の課題解決に全力投球中。 株式会社こそらぼ http://cosolab.com

COSOLAB

「男性が子育てに参画し、社会を変える」という思いから、子育ての課題を解決することをライフワークとして活動するために起業。 今、周産期の課題解決に全力投球中。 株式会社こそらぼ http://cosolab.com

マガジン

  • 始動アルムナイ向けシリコンバレープログラム

    始動Next Innovatorからアルムナイを対象とするシリコンバレー選抜。目的はアイデアをいかにしてアクションに結びつけるかであり、シリコンバレーではマインドセットを変えることに挑戦。国内プログラムでは行動を変えることに取り組む。

  • Industry-Up Days: Spring 2021

  • 男性も「おっぱい」について学ぶとき

    赤ちゃんにとって人生最初の食事、「おっぱい」や「授乳」について、みんなで考えてみませんか? 社会科学と自然科学の視点から「おっぱい」について1冊にまとめてみました。また男性でも読めるように「おっぱい」について書いてますのでが、「おっぱい」についての描写がないので、どこでも気軽に読むことができるようにしました。

  • パパになるための心得(気持ちの準備)

    男性は妊娠がわかっても、出産、育児が始まると何が起こるか全くイメージできません。夫婦ともに「ぶっつけ本番」の育児がスタートすると、どんなことが起きるのかを、少しでも事前に考えて、心の準備ができていれば、余裕を持って対応できるのではないかと思って、記事をまとめてみました。

最近の記事

シリコンバレーでの生活

滞在中、元同僚でベイエリアに家族で暮らしている知人の家に訪問したり、ベイエリアに駐在し子育てしている人たちの集まりに参加することで、こちらの暮らしに触れることができた。米国はインフレになっていることもあり、総じて生活をするためのコストが想像以上に高く、気軽に移住したいということができないと正直思った。 米国で生活するには、自分で安全を確保することが求められる。 そのためには安全をお金で確保することになるが、それでも完璧ではない。このあたりは日本とは全く違う事情があり、家族で

    • スタートアップが街を創る

      米国は政府の役割と民間の役割が明確である。 都市を創るのも民間であり、特に成長著しいスタートアップ、ユニコーン企業は人の流れを変えるため、オフィス空間だけでなく、その周辺の街を変えるパワーを持っている。 シリコンバレーではチップセットメーカが反映した時代から現代に至るまで、その時代をリードする産業が街をアップデートしている。日本の製造業が強かった時代の「企業城下町」のような感じもするが、米国は産業構造が変わっても、常にアップデートされるエコシステムがあることが大きな違いかと

      • シリコンバレーに来たかった真意に迫る

        1年ほど前くらいからシリコンバレーに行きたいと強く思うようになった。 その理由はシリコンバレーに来るまで分かりませんでした。 実際にシリコンバレーに来て、いろんな人の話を聞く機会を得たことで、その理由がクリアになりました。 半導体のチップから始まり、ハードウェア、ソフトウェア、そしてインターネット、さらにはクラウドなどの技術革新を続けながら、進化し続けていますが、これらの次に起こる変化が「データサイエンス」という分野であることが、クリアになりました。 このデータサイエンスと

        • シリコンバレープログラムに参加して

          9日間(7/9〜7/18)のプログラムが終わった。 正直、質問すらできないくらいレベルが高く、刺激的なプログラムでした。 グローバルで活躍するスタートアップ、ユニコーン企業にシードステージやアーリーステージで投資していた投資家の話を聞くことができ、その人たちの世界観、考え方に触れることができた。そして久しぶりに他人の話を聞いて、心が躍って、興奮する体験をした。 このような素敵な機会を体験できたことに感謝。 そして、プログラムを提供して頂いたWiL、JETROそして経済産業

        マガジン

        • 始動アルムナイ向けシリコンバレープログラム
          7本
        • Industry-Up Days: Spring 2021
          0本
        • 男性も「おっぱい」について学ぶとき
          12本
        • パパになるための心得(気持ちの準備)
          7本

        記事

          サンフランシスコに到着

          羽田空港を出てからおよそ11時間のフライトを経て、待ちに待ったサンフランシスコに到着しました。機内はほぼ満席で、間席であったため、キツキツで、パソコンを使った作業が全くできなかったため、タスクは減っていません。 サンフランシスコは朝の10時過ぎですが17度ほどしかなく、噂通りに寒かった。 そして曇っており、なんかイメージと違う。 西海岸と言えば、真っ青な青空と勝手に思っていただけに、ちょっとはじまりから暗雲。とは言え、バスでパロアルトへ向かうと、イメージ通りのスッキリと抜け

          サンフランシスコに到着

          シリコンバレーに向けて出発

          Day0から2週間。 いよいよシリコンバレーに出発です。 この2週間の間、Why youと滞在の目的、ゴールの設定について考えてきました。初対面の人に自分のことをシンプルに伝えるか、限られた時間の滞在で何を得て、次の行動にどう繋げるかを、頭ぐるぐるさせながら、準備を進めてきました。 私が実現したいことは、「出産、育児の産業化」ということは明確に言えるようになりましたが、Why youはまだシンプルに伝えることができず、飛行機の中での宿題になりました。 1)Why youに

          シリコンバレーに向けて出発

          シリコンバレー選抜 Day0

          シリコンバレーへの挑戦(リベンジ) 岸田内閣におけるスタートアップ育成支援の一環として、5年間でシリコンバレーへ1000人派遣するという話から、2023年2月に開催された始動Next Innovatorアルムナイのイベントの中で、過去にシリコンバレー選抜にもれた人を対象に、新たにシリコンバレー派遣のプログラムが作ると発表されました。 この発表を受け、ビジネスプランをブラッシュアップし、プランを実行するための準備を進めてきました。そして、5月JETROからプログラムの募集要

          シリコンバレー選抜 Day0

          こども家庭庁がいよいよスタート

          2022年6月15日に「こども家庭庁」の設置法案の成立と同時に子どもの権利を守るための基本理念を定める「こども基本法」が成立しました。 (個人的には、いろんなことを提案したいと思っており、ぜひとも提案したいので、今準備を進めてます。) こども家庭庁は、2023年4月に新設されることが決まり、子育て支援、子どもの貧困対策、児童虐待防止、少子化対策、さらにはいじめ問題や不登校の問題など子どもに関する幅広い課題を解決することを目標に動きはじめます。 子どもの課題に関係する省庁と

          こども家庭庁がいよいよスタート

          離島で「ワーケーション」を試してみた

          3月末にどうしても行きたかった沖縄県多良間島。 年度末の超多忙な時期に、今後のことも考えて、「ワーケーション」にもチャレンジしておきたいと思って、今回離島で「ワーケーション」を体験してきました。 旅行しながら仕事以外に「ワーケーション」を試したかった本当の理由 サラリーマンをしながら複業で共働き育児の課題を解決することを目標に活動してます。 現代の子育ての課題解決には、社会の多様性、いろんな考え方を許容する環境が必要と考えおり、特にワークスタイルの多様性が生まれないと、

          離島で「ワーケーション」を試してみた

          産前から対話(LINE)を通じて、応援団があなたの出産、育児をサポートする仕組み「coe(こえ)」

          「coe(こえ)」とは 産前からLINEでつながり、出産、育児をする人たちを応援したい人たちが応援団となり、何もなくても話をしながら、サポートする仕組みです。 「coe(こえ)」は出産、育児に係るママだけでなく、パパもサポートします。 「coe(こえ)」は無料で利用でき、そして匿名で会話することができます。 「coe(こえ)」Webサイト https://www.miraikosodate.com/ 「coe(こえ)」を利用方法するには 1. LINEで友だちになります

          産前から対話(LINE)を通じて、応援団があなたの出産、育児をサポートする仕組み「coe(こえ)」

          男性から思う「男性育休」への違和感

          1)「男性育休」という言葉への違和感 日本では「男性産休」や「男性育休」など制度ができ、いよいよこれからという雰囲気がありますが、どこか当事者が不在、本質的な議論になっていない違和感があります。 そもそも制度から物ごとが変わるというのは、あまり私自身が好きではありませんからかもしれません。なぜなら、課題に対して表層的な取り組みしかせず、本質的な議論にならず、誰もが窮屈に感じる可能性があるからです。 男性の中には、妻が出産し、我が子の誕生、そして我が子との初めての生活を楽し

          男性から思う「男性育休」への違和感

          女性も男性も一緒に「カラダの変化」、「出産、育児」を考える

          法人むけに「カラダの変化」と「出産、育児」についてセミナーを開催 クラウドサービスを提供するIT企業で「出産、育児」と「カラダの変化」をテーマに、私と助産師がスピーカーとなり、社員の方を対象にオンラインでセミナーを開催しました。   このセミナーの目的は、社員が「出産、育児」のことを学び、本人、パートナーそして組織が理解を深めることで、仕事をしながら、育児をすることを、みんなで考えるきっかけを与えることです。さらに、それぞれの立場で、自分ごととして仕事と育児について考え、

          女性も男性も一緒に「カラダの変化」、「出産、育児」を考える

          「パパ」の戦力化計画」〜育児と仕事の板挟みにならないために〜

          なぜ育児において「パパ」が必要か? そして、男性が育休を取得して何をしなければならないか? はじめに COVID-19により、妊娠、出産、育児がおかれる環境が大きく変わりました。産前に学ぶことができる「両親学級」、出産時の立ち会い、面会の中止。さらに、緊急事態宣言による移動の制限により、実家からの支援が困難。 ふたりは同時に親になり、夫婦二人で育児を立ち上げなければなりません。 特に、これからパパになる人に知って欲しいと思います。   本書で伝えたいこと 赤ちゃんが

          ¥300

          「パパ」の戦力化計画」〜育児と仕事の板挟みにならないために〜

          ¥300

          Industry-Up Days: プレコンセプションケア(Spring 2021)

          「プレコンセプションケア」は、2020年秋ごろにSUNDREDで新産業創造の1つのテーマになったことで、もっとも注目しているテーマです。 「プレコンセプションケア」に注目する理由 特に、「プレコンセプション」と言う領域は、経験と勘に依存することが多く、タブーも多く、専門家でない人がアプローチすると、炎上しやすい分野であり、そのためデジタル化されていない領域になっています。だからこそ私たちは男性の視点から産前、産後にデジタルの視点を入れ、サイエンスからアプローチし、いくつか

          Industry-Up Days: プレコンセプションケア(Spring 2021)

          Industry-Up Days:ユビキタスヘルスケア産業(Spring 2021)

          「ユビキタスヘルスケア産業」は、SUNDREDの「新産業を創る」と言うビジョンのもと、「新産業共創スタジオ」で早い時期から取り組んでいるテーマです。毎回カンファレンスでは具体的なビジネス、そして産業としてのイメージが、カタチになり、実感できるので、楽しみなテーマです。 「ユビキタスヘルスケア産業」の取り組みについて 医療、ヘルスケアの世界を、Society5.0(人間中心の社会)に対応するために、何をアップデートするのか、いろんな可能性について議論できるテーマですが、何から

          Industry-Up Days:ユビキタスヘルスケア産業(Spring 2021)

          Industry-Up Days: ハピネスキャピタル産業(Spring 2021)

          「ハピネスキャピタル産業」はまもなく夜明け この「ハピネス」という考え方はわかっている人にとっては、それをどう社会実装するかがテーマで、はじめて聞く人にとっては、なぜそれが産業となるのかがわからないというテーマではないでしょうか。わかっている人にはわかるけど、わからない人にはわからないという状態で、これからわかる人を増やしていく必要な段階であり、より多くの人たちに「ハピネス」ということを伝えたえていきたいと思うので、「ハピネス」に関して初心者ですが、自分なりの解釈をまじえて

          Industry-Up Days: ハピネスキャピタル産業(Spring 2021)