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音楽のこと

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#Bump_Of_Chicken

そんなことはわかっていても、それでも、たとえそうだろうと(バンプのツアー)

そんなことはわかっていても、それでも、たとえそうだろうと(バンプのツアー)

 バンプオブチキンの東京ドームでのツアーファイナルに行った。良かった!!セトリに入っていた「アンサー」の〈花のように〉という喩のことがすこしわかったので、その解釈を切り口として、近年のバンプの「お前お前お前」という勢いの由来をたしかめ、「レム」が初めてライブに登場したこととの関連を考えています。写真はライブ後の半月(失敗)。

花のようにある(アンサー)

「アンサー」はファイナルの二曲目。一曲目

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BUMP OF CHICKEN「Flare」(自己肯定について・2)

 まずはじめに、前回のを書いてはっきりしたことを示しておく。
 近年とみに見かけるようになった「そのままでいい」「だめでいい」「逃げてもいい」という自己肯定的言説がある。わたしはいっときはそれを受け入れていたし、外に向けて反復的に発信してもいたが、このやり方ではわたしはわたしを肯定することができないと気づいた。あの言説が切に必要な人もいるんだろうが、わたしは違う。真に受け続けていたらおそらく無限に

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aurora ark観ました(バンプのライブ映像)

aurora ark観ました(バンプのライブ映像)

 発売日に受け取っていたけど持ち前の腰の重さでなかなか手をつけずにいたバンプのライブDVD。やっと観た。11/4の東京ドーム。
 今まで、映像作品の感想をまとまった文章にしたことはない。でも気づいたら書き出しているのは、残しておかないといけない、何か大事なものを感じたってことなんだろうから、とりあえずは書けるまま書いてゆく。

 一年前は、幸いなことに友だちがチケットを当ててくれて、しかも花道の真

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あなたも誰かに祈られている(バンプ「Gravity」)

 いま、とはなんだろう。

「今」は細かくしていけば限りなくゼロに近い。未来と過去とのはざまでしかないものだ。しかし、過去はもうないし未来はいまだない中で、「今」だけが唯一あると言えそうなものでもある。この「いま」とはいったいなんだろう?

これからバンプオブチキン「Gravity」の話をするんだけど、さしあたりこの疑問が軸になる。というのも、時間軸が判然としない曲だからだ。いちおう物語ではあるけ

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世界一好きな人結婚したあとのオタクから

 藤原さんの結婚報告にめちゃくちゃ舞い上がって一日過ごし、そのあといろんな人の反応を知ってすこし考えたことをまとめておきます。だれかの役にたつかもしれないし、わたしも持っておきたいから。きのう話しながら整理したことをきれいにして書きます。

 自分の話からしますね。わたしは好きな人がいっぱいいるのだけど、全員のことを全員特別に好き。比べられない。スモークサーモンと漱石の小説どっちが好き? みたいな

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世界一好きな人結婚した

 藤原基央が結婚した。むちゃくちゃめでたい。正直、どんな気持ちになるんだろうと思ってたけど、もうただ、大きな大きな喜びだ。これはわたしが人を推すときいちばん好きなのが「好きな人と一緒にいる推し」だからかもしれないが、藤原は出会ったときからわたしの最推しでありつづけているので、本当に本当に最高、矢も盾もたまらぬきもちとはこういうのを言うんだね。今すぐ飛んでって夫婦ともども胴上げしたい。

 わたしは

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「生まれた全ての力で輝け」という厳しさについて(バンプと孤独)

 3月に音楽文に投稿したものの再掲。

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 バンプが聴けない。
 いや、聴いてるのだけど、けっこうしんどい。バンプがしんどいときは、自分があまりがんばれていないときだと、経験から知っている。
 バンプのことに徹して書こうと思っていたのにまた自分のことを書いてしまった。でも、考えてみると、わたしでなくても、バンプのことを書いた文には自分のことを合わせて語っているものが多いような気がする。なぜ

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