自分の本音とちぐはぐなことをしている?あなたはそれに気付いていない?
しがみつくことが私たちを強くすると考える者もいるが、時には手放すことが私たちを強くしてくれるのだ。―ヘルマン・ヘッセ
私は良くクライアントさんや受講生さんにも言いますし、記事でも書いていますが、ヒトのすべての言動行動は、どんな些細なものでも、「必ず目的があって」動いています。
しかしながら、その「目的」に自分で気付いていない人が多いという現状があります。
目的というのも、「しがみついているもの」ということができますが、
ひとは、何にしがみつくかで人生の方向性(すべての瞬間の次の選択次の選択)を決めるとも言えます。
(ちなみに「選択」も、ひとは人生の毎瞬間必ず「選択」をしています。何もしていないつもりでいたりする人がいるかもしれませんが、「何もしない」もひとつの大きな人生の行動選択です。何もしていないように見えてもあなたは常に動いています。そしてその「選択」のひとつひとつであなたの人生の方向性が一気に決まったりがらりと動いたりします。)
そして、その「目的」や、あなたのしがみついているものが、「あなたの人生の真の目的」のために有益ならば(あなたの人生に心地良い・有益ならば)、あなたは自分の人生にしっくりきて納得しますし満足しますし、あなたは強くなります。
ただ、その「目的」やあなたのしがみついているものが、「あなたの人生を不利に転ばしあなたの本当の人生での望みからどんどん引き離していく」ものならば、あなたは人生に何か納得できなかったり生きづらかったり、心身が充たされず弱っていきます。
今、現状、その「しがみついているもの」が、本当にしがみつくべきものなのか、手放すものなのか、真逆に判断してしまっているひとが物凄く多い。
しがみついているからまずいとか手放すからまずいではなく、
しがみつくものと手放すものが、ちぐはぐであるという言い方もできます。
しかし、あなたの潜在意識、身体の深い部分、魂部分、意識の深海の部分は、必ず、あなた自身が本当に求める心地良い人生の道を、知っています。
そして、実は常に、あなたの顕在意識にも、教えよう伝えようとしてくれているのです。
現代日本にはびこっているのは、その潜在意識の声をどんどん聞こえないようにいつの間にかフタをしてしまっていること。
それを、専門的な用語では「自己不一致」ともいいます。
せっかくのご自身の一回通しの人生、ご自身の本音を聞いてみたくはありませんか?
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