7/3〜9 ロココの時代-官能の18世紀
売ってなかったっぽいので国会図書館のものを貼ります。わたしは図書館でぶらぶらしてて偶然見つけた。
1986年出版でロココ時代の代表的な文化の担い手(その中の1人がブーシェ)をピックアップしロココとはなんだったのか、ということを捉え直している本です。
どうしても印象に残ったことを書き残しておきたいので、ピックアップするのは申し訳ないんですが、書きます!!
ここのピックアップだけを読んでわかったような気になってほしくなくて、細部に神は宿るといいますか、その他の紹介されている具体的な作品や、その人の作家の人生とひいてはロココの本質を知るためは本を読んでほしいですが!!
これを読んで、何か心にひっかかったような気持ちになるのは、この文自体がロココから新古典主義へ移行したことに関する批判だけにとどまらず、新古典主義から一続きになってきている私たちの生きる現代にも批判がもちろん及んでいるからからなのだろう。
臭いものに蓋、つまり、自分の生きる本当にミニマルな世界だけ綺麗にしたって、楽にはならないのだ。
この前のルーヴル展は、あれでよかったのかも。意味なんてなくても綺麗で素敵な絵があるだけで。
そうか????
そうかなあ。。。
本の内容はかなりメモしたので、作品リストと睨めっこするぞ!オー!