コウケンテツ流! 頑張らない日のごはん 『本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ』
今日は、料理研究家コウケンテツさんのベストセラー本『本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ』をご紹介します。
料理を作るのがしんどいなぁと感じることってありませんか? 私は最近また、そんな風に感じることが多くて、この大好きな本を読み返してみたんです。初めて読んだのは、コロナの頃で、家族が一日中家にいて、ご飯作りが本当に大変だった時でした。
3食作らなきゃいけないし、栄養バランスも考えなきゃだし、その頃は料理のインスタもやっていて、SNSにアップするような見栄えのいい料理を作らなきゃって、自分を追い込んでました。
でも、この本を読んで、ハッと気づかされたんです。無理して頑張らなくてもいいんだって。あのコウケンテツさんでさえ、毎日完璧な料理を作っているわけじゃないんだなぁって。
コウケンテツさんは、3人のお子さんのパパでもある人気料理研究家です。でも驚くことに、彼自身も「毎日のごはん作りはしんどい」と率直に本の中で語っているんです。
この本を読むことで得られる3つのメリットは、
料理へのプレッシャーから解放される:「ねばならない」という強迫観念から自由になれます。
時短テクニックを学べる:シンプルな料理や効率的な調理法を知ることができます。
家族との協力の大切さを再認識できる:食事作りは一人で抱え込むものではないと気づけます。
私事ですが、朝4時から起きて、息子2人と旦那さんのお弁当を作っても、感謝されたことなんてほとんどないんです。 ある日やっとラインで旦那さんから「今日の弁当の貝割れ大根おいしかったよ」ってメッセージが来たときは、なぜそこ?!って膝から崩れ落ちる思いがしました。 みんなこんなモヤモヤした想いを抱えながら主婦業頑張っているんですよね。
だけど、日本のお弁当って大変すぎじゃない?! そしてあなたのサンシャインが輝かない日はちょっと手を抜いて休んでもいいんだよって、この本は優しく教えてくれるんです。
毎日手の込んだ料理を作る必要はない。買ってきてもいいし、お昼抜きなんていうのもありだし、家族みんなで協力して、楽しく食事をできればそれでいいんだって事を思い出させてくれるんです。
コウケンテツさんは、この本の中で、シンプルで美味しいレシピもたくさん紹介してくれています。例えば、コウケンテツさんのお母さんが作ってくれた「クイック豚味噌チゲ」など、忙しい日でも作れる時短レシピがたくさんで、本当に助かってます。
料理が好きな気持ちを取り戻したい方、家事の効率化のヒントが欲しい方、そして何より、自分自身を大切にしたい全ての方におすすめの一冊です。 最近Kindle Unlimitedにも追加されていて、手に取りやすくなっています。
この本で、みなさんも心のサンシャインを輝かせてください。