結婚を決めた理由 と 離婚を決めた理由
いつも読んで頂きありがとうございます。
Cooです。
離婚は不幸ではない
『 私は結婚生活を通して学ぶべきことを学んだから離婚した 』
今はそんな風に感じています。
離婚したことに全く後悔はなく、本当に良かったと思います。
なぜなら、
・今現在の生活が穏やかにいられる
・離婚をごねた元夫も離婚前より自由に過ごしている
子供と会うタイミングも自由
・ぎすぎすして会話もままならなかった元夫との
コミュニケーションもLINEでスムーズに行える
(直接会ったり、話すこともありません)
•何より、子供も両方の家を行き来し、自由に楽しんでいる
元夫と知り合ってから現在までの間で一番良好な距離感で普通にやり取りをしています。
離婚せず、無理をしてずっと一緒にいることで夫婦の
いがみ合いを生み出し、その状況を子供が目の当たりにする。
そんな不幸はありません。
私たち3人にとって何が最善かを考え、私が出した結論は離婚でした。
私は明るい未来をイメージして離婚を選んだのです。
結婚を決めた理由
私は周りの友人と比べて婚期が遅い方でした。
お付き合いはするものの、こじらせてばかり。
なかなか結婚には至りませんでした。
それには厄介な理由がありました。
それがこちら
<結婚相手に求める私の条件>
・私の実家の近くに住んでくれる
・両方の両親を大切にしてくれる
・子煩悩
・頭が良くて面白い
・優しい人
・安定した仕事、収入のある人
元夫は私が結婚相手に求める条件に合う人でした。
結婚式もお互いの両親やゲストのために目一杯盛り込んだ
おもてなしをするなど、意見も一致していました。
私は幸せとはこういうことだと思っていました。
違和感
しかし、結婚当初から違和感がありました。
いい人で理想の人のはずなのに喧嘩が絶えない。
なぜだか、お互いに地雷を踏んでしまうのです。
そして、私は元夫からダメ出しをされ続けていました。
もちろん、本当に私の落ち度で迷惑もかけたこともあるので一概に元夫のダメ出しが全て理不尽とは言いません。
ですが、そうでないことにも心ない言葉を言われ、
さらに、別のところで裏切られていました。
私は心をもっと閉ざしました。
これ以上傷付かないように。。。
そして
そっか、私は一人では何もできない半端な人間なんだ。。。
自分で、自分に言い聞かせました。
本当は違うのに、、、と言う気持ちは押し殺したのです。
結婚してから私はどんどん自信がなくなっていきました。
毎日がグレーな日々でした。
しかしそんな事は言っていられません。
妻、母親、職場の責任者、そして私の母の精神的なサポートそれぞれをこなすため、必死でした。
自分に自信がなくなっていく不安を違うことをこなしてかき消していきました。
“私“は誰だったのか気づいた瞬間
私は物事すべてに関して条件付きで見てしまう思考の悪い癖がありました。
条件に合わないからNG、合うからGoodとか。
マイルールというか、、、基準がありました。
ですが、それは私自身の感覚で作った基準ではないのです。
それに気がつくきっかけになったのが、恋に落ちてしまった彼との関係性を通してでした。
元夫と彼は全くタイプが違います。
見た目も何もかも真逆です。
これまでの恋愛は条件に合う人と付き合っていたけれど
好きという感情はなかったのです。
しかし、彼のことは初めて、好き!の感情が爆発しました。
私の人生の流れを変える起爆剤になったのですね。
(彼との関係性は離婚の原因ではありません。。。念のため)
そして、自分と向き合いながら気がついたのは
私は、私の母と同じ感覚で生きていた
ということです。(愛着障害)
母の幸せを願い、母の喜ぶことを最優先に生きてきた
結果、結婚相手も仕事も食べ物の嗜好も洋服も
何もかも母好み、母目線で選んできていました。
それに、気づいてしまったのです。
幼ない頃からこれまで感じていた違和感の全てがここで繋がったのです。
私は心の底から喜びを感じたことがありませんでした。
私はずっと、自分の感情や気持ちをどこかに追いやり、母の軸で生きてきました。
自分として生きていないのですから、喜びなど分かりません。
例えば、入試に合格しても、これでお母さんを安心させられる。。。
素敵な服を見つけたとしても、これを着たらお母さんに何て言われるかな。。
似合わないと言われそう、私は着てみたいけど。。。
付き合う相手、結婚相手も同じように選んでいたのです。
そして、
寂しさ
悲しみ
虚しさ
苦しみ
などネガティブな感情は全て身体のどこかに追いやり、溜めていきました。
それは、どんどん蓄積され二次感情の怒りに変わりました。
ですが当時は私はそれに気づきません。
自分が怒りでいっぱいになっていることも気づかない。
そんな私に身体はシグナルを送ります。
腰痛、首こり、肩こり、怪我、そして生理不順。。。
本当の自分は悲しみにまみれ、怒りでいっぱいで
苦しくて苦しくてもがき苦しんでいる。
長きにわたる生きづらさ、その原因がわかってしまった瞬間、私は離婚を選びました。
迷いは全くありませんでした。
常にいがみ合っている。。。
母目線で選んでしまった人と一緒にいても幸せを築きあげる事はできません。
それが、私たち夫婦にとっても、子供にとっても不幸でした。
歪んだ関係のままで結婚生活を続けることがどんなに不幸か。
離婚することでシンプルな関係性に再生される。
REBORN です。
私たち家族の再スタートです。
私にとっての結婚は、本当の自分に還ることに気づくための学び。
そして、
離婚は自分を信じて自立していくための学び。
離婚は負ではありません。
自立する!
と、強い覚悟を持てば、人生のステージアップに必ずなるのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Coo
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