Chapter2・断酒、地獄の苦しみ期
しばらく宴会には行かれない
2014/0702
ワインを飲めないのが辛い。毎日辛すぎる。
また飲み会の誘いを断る。
今回は昔の同期会で、実際夜に出かけにくい日だったので楽に断れた。
しかし、やはり居酒屋で自分だけノンアルコールビールで数時間もいるのは辛いし怖い。なにしろ半年禁酒なのだ。危険な場所には近づけない。
普通の酒飲みの人、または全くのまない人は
「飲み会に出てソフトドリンクで楽しんでいる人もいるよ」
「今はノンアルコールビールがどの店にもあるからそれで通せば?」
「僕(私)なら"飲めない"宣言をして、食べて楽しむけど」・・・
そうサラリと言う。
本当にそうだ。その通りだ。でも私はそうできない。もう出来なくなったのだ。
以前、宴会の前は知人と飲めるのが楽しみだった。食べ物はどのようなものでもよく、とにかくワインが飲めると思うとうれしかったのだ。
今飲み会に出て、周囲は皆飲んでいて自分が飲めなければ宴会の時間は苦痛以外の何ものでもなくなってしまう。しかもメンバーが、以前一緒に飲んでいた知人友人だったらどうしてわたしが飲まないのか不思議に思うだろう。
中には「まあ、1杯だけなら」と薦めてくる人もいるだろう。
どのwebサイトか忘れたが、完全な断酒でなく、お酒の量をコントロールする方法でアルコール依存から脱却する方法がかかれていたのを見た。
そのようなことができていたならわたしだってここまで来ないだろう。コントロールしようと何度もトライして失敗し、ワインを愛しすぎて暴走してしまった。
泣いても騒いでもとにかくまずは年内は完全断酒なのだ。
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