薬物依存症者と同じ
2014/06/11
最近、睡眠に入る時の吐き気と時々起こる動悸で眠れなくなることが増える。
しかし、胃腸はまあまあ。時々胃は痛むが昨年までよく起きていた、失神するほどの激痛はない。
胃酸の逆流は辛いので住谷先生のところへ薬をもらいに行く。
調子はどうかと聞かれたので、以下のように話す。
ー胃腸の調子はまずまず。胃酸の駆け上がりで夜に咳き込む以外は。
ワインを飲めないのは辛くて、4月の酷い悪酔い以来ほとんど飲んではいないが、3回は飲んだ。しかしあまり飲めなかった。
家事や仕事を頑張ってへとへとに疲弊したときに、こんなに頑張って働いたのに今日も飲めないのかと思うと絶望的になる。
月1回アルコール専門医のところへカウンセリングに行くことにした‥‥
更に「飲むのを我慢するのは本当に辛い」と言うと住谷先生は
「そんな風に思うんだ〜、じゃあ精神的な依存はすごいね」と言った。
へぇーそうなんだと思った。
住谷先生が私に話すことを聞いていると、もうそれは薬物依存性患者に話す話し方だった。先生にとっては私は薬物依存性患者そのものらしい。
そして、ちょこちょこ飲まないで、まずは完全に止められるか
どうかしばらくやってみないとだめだと言った。
そんな!完全に止めるなんて。
完全にワインを飲まない生活というのが、はるか昔のことでどういう暮らしなのか思い出せない。かなり怖い。
想像のつかない暮らしの事は現実的に考えられないからか、私は完全にやめようとは思えなかった。
先生は続けて、胃はあまり良くないから薬を出す、おそらく逆流性食道炎だ、近々胃カメラをやってほしいと言った。
そして「お酒すごく飲んでたから食道ガンのリスクもある」とクギを刺した。
この内科医にアルコールの相談をするなんて甘えているようでなんか変だ。
とりあえず、胃カメラが上手な夏川先生のところで予約を取ろう。いつ取れるかわからないけれど。
完全にワインを飲まない生活ってどういうものなのか何度考えても想像できない。
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