夏休み|詩
モペットのペダルを
1.2.3
踏みつけて通り過ぎ
いつかの過去も課題も
忘れ去って図書館に
君に会いに
プレッピー気取りの
澄ましたがらない女の子
分厚いレンズ越しの
幾何学模様みたいなサイン
読み解く間に
このまま怠惰な昼下がり
過去のゲームに読み替えてしまえば
二人
はしゃぎだす
いつも
夏休み
メロンソーダの
緑の陰と
彼女の伏せた
長いまつげに
胸が
1.2.3
震える
繰り返し
このまま全てを放り出し
青いプールに飛び込んでしまえば
いつも
笑い出す
二人
夏休み
モペットのペダルを
1.2.3
踏みつけて通り過ぎ
いつかの過去も課題も
忘れ去って図書館に
君に会いに
プレッピー気取りの
澄ましたがらない女の子
分厚いレンズ越しの
幾何学模様みたいなサイン
読み解く間に
このまま怠惰な昼下がり
過去のゲームに読み替えてしまえば
二人
はしゃぎだす
いつも
夏休み
メロンソーダの
緑の陰と
彼女の伏せた
長いまつげに
胸が
1.2.3
震える
繰り返し
このまま全てを放り出し
青いプールに飛び込んでしまえば
いつも
笑い出す
二人
夏休み