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トップが変われば組織は変わる(ハイアール・CEO張瑞敏(チャン・ルエミン))

半澤洋です。
株式会社インターンの代表として、
人材紹介(キャリアスタンドアップ)
グルメフェス(ふるさとグルメてらす)
ずんだ専門店ずんだらぼ
の3ブランドを展開しています。

会社経営では、

トップが変われば会社が変わると言われます。

「職場は一将の影。」
という言葉を以前聞いたことがありますが、実際に多くの企業において、トップが変わった途端に会社が変わることがあります。

今回は、ハイアールを赤字垂れ流し企業からグローバル企業まで育てた、張瑞敏(チャン・ルエミン)氏から学びます。

当時、ハイアールは年間売上300万元に対し、147万元もの累積赤字を抱えていて、いつ潰れてもおかしくない状況だった。

張がした決断は、競争力のない洗濯機から撤退し、市場拡大が見込める冷蔵庫生産への移行だった。


ただし、作るのは当時「安かろう、悪かろう」と言われた中国水準ではなく、世界と戦える高水準。
張は「品質立社」を掲げた。

張が品質に関するクレームを調べると、
400台のうち76台に問題が見つかった。

当時の中国では、
完全合格品を一等品と呼び、
他は問題の程度によって二等品、三等品、等該品と呼んで価格を変えていた。

つまり、
「作ったものに売らないという選択肢はなかった。」
のだ。

しかし、張はこれまでの常識をぶち壊し、不良品をすべてハンマーでぶち壊せと命じた。

張はつくったものには、
売ることのできる「商品」

壊すべき「不良品」
があることを社員たちに伝え、品質のいい商品を作ることの大切さを徹底して教えた。

「製品合格は目標ではなく、ユーザーの満足こそが使命だ」

と当時の中国ではまだなじみのなかった顧客サービスを徹底させたのだ。

こういった張の改革によりハイアールは復活。
世界でも有数の家電メーカーへと成長した。

トップのビジョン、理念、価値観が社員たちに伝達され、企業文化が一新され、会社が変化した事例として学びました。

すべての結果に責任を持つのがトップの仕事だと思うので、今日も責任ある仕事をしていきます。

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