歴史から学ぶ~偉人伝・プラトン~
半澤洋です。
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を展開しています。
子どものころは勉強が嫌いで、なぜ学ぶのか。何に活きるのか。
の答えが出せず、ずっと勉強から逃げてきました。
小学校のときは席に座っていられない子供で、𠮟る先生の顔が、
「こいつダメだな。厄介だな。」
と思っていることを子供ながらに感じ取ってしまい、特に反発してそういう行動に出てしまっていたのを覚えています。
三年生の時の担任の先生に、
「ちゃんとしなさい。あなたはちゃんとすればできる子だから。」
と言っていただいて、自分はちゃんとすればできるやつなんだと思い、行動が落ち着いたのを覚えています。
「ちゃんとすればできるから。」
今経営者として、スタッフの育成にも携わる立場としてこの言葉がいつも頭をよぎります。
ちゃんとすればできる。
人には可能性がある。
あの時、先生が教えてくれたように、僕もそう信じてスタッフに関わるようにしています。
年齢、性別、学歴、職歴のような経歴ではなく、
京セラを立ち上げられた稲盛さんがおっしゃるように、
人生の成果=能力×熱意×考え方
なのだと思います。
教育という面での偉人といえば、数多くの偉人の中で思い浮かぶのがプラトン。
前述のソクラテス(https://note.com/confidencerisk/n/n797156cd4478)
の弟子で、ソクラテスの考えを整理し、世に送り出した人物ともいえます。
彼の功績は本当に大きいですが、その功績の一つが、
「アカデミー」「アカデミア」といろいろな場所で使われる、教育の原点、
「アカデメイア」
の設立だと思います。
紀元前4世紀前半に設立されたアカデメイアは、プラトン亡き後も代々の学頭に受け継がれ、紀元後の529年に閉鎖されるまで実に900年近くも存続しました。
数学、天文学、哲学
など、アカデメイアは当時のギリシアの学問研究の一大センターとして君臨し、多くの政治家などを輩出しました。
学問や哲学をする場に、いかなる権威も不要。
経験の多いものも少ないものも
富めるものも貧しいものも
万人が対等に対話する場として、プラトンの学問に対する熱意を継承し続けました。
真理を追究する。
これは現代においても同じことだと思っています。
あらゆる時代の変化はありますが、同時に変わらない原則も存在している。
大人になり、経営をして学ぶということは素晴らしいことだと思います。
youtube、起業塾、オンラインサロン、ビジネスカレッジ
現代ではその学問の幅は大きく広がりました。
僕も学び続けるようにしていきます。
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