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心臓🫀③
こんにちは!
11月も、もう中旬になってきましたね!
本当に一年があっという間に過ぎます!
今回のテーマは【心臓】です!
前回に引き続きパート③になります!
今回で心臓のパートは終わりになります!
今回は心臓の動きについて、少しお話ししたいと思います!
さっそくいきましょう!
心臓は洞房結節というペースメーカーみたいなものによって不随意で動いています。
そこにプラスして自律神経で脈拍を微調整しています。
自律神経の交感神経が優位になれば脈拍は増え、副交感神経が優位になれば脈拍は減るといった感じです。
実際にどんな感じで動いているかというと、
洞房結節(1分間に60〜80回の刺激が出る)
↓
房室結節
↓
ヒス束
↓
右脚左脚
↓
プルキンエ繊維
みたいな感じで動いています。
もっと簡単にすると、
洞房結節から『心臓を動かせ』と指示が出る
↓
心房がまず動く
↓
房室結節に届くと心臓の下側まで指示が行く
↓
心室が動く
みたいな感じになります。
心臓は死ぬまでにこの動きを約1億回繰り返します。
心臓さん、やばいっす。
もう少しだけ心臓の動きについてお話しします。
心臓の筋肉の細胞(心筋細胞)は、細胞同士でギャップ結合しています。
ギャップ結合とは、2つの細胞間の結合のことで、電気的な興奮が1つの細胞より、隣の細胞に容易に伝わりやすい性質を持っています。
刺激は神経ではなく、心筋が伝えるので伝わりが神経より遅くなります。
なので、約0.1秒ほど心房と心室の収縮がズレます。
このズレが滑らかなポンプ作用を生み出しているんです。
ズレだから悪いものではなく、大事なズレになりますね!
人間にとって大事な部位である心臓。
休まずにずっと頑張ってくれてます!
「心」に感謝ですね!
今回はここまで!