心臓①🫀
こんにちは!
11月の三連休も今日で最終日ですね!
本日はスタバではなく、ドトールでnoteを書いております!
たまには場所を変えるのも良いですね!
さて、今回のテーマは【心臓】です!
血液のお話が終わり心臓のお話になります!
少し血液のお話も絡んでくるところもあるかと思いますが!
早速いきましょう!
心臓は手のグーくらいの大きさになります。
だいたい成人男性で280g、女性で230gぐらいの重さです。
身体中に血液を走らせて、血液に含まれる成分を身体中に運ぶ役割があります。
血液に含まれる成分というのは、以前血液のお話をしたときに説明したもの(栄養や酸素を運ぶ赤血球など)ですね!
心臓の場所としては、肋骨の上から2番目(第二肋間)から肋骨の上から5番目(第五肋間)のところにあります。
心臓は心嚢と呼ばれるものの中に入っており、その心嚢を包んでいるのが心嚢膜になります。
心嚢膜については、膜のお話のところで少し紹介しましたね!
心嚢の内側には心外膜があり、心嚢と心外膜の間には漿液(衝撃を吸収したり、擦れを防いだりする役割がある液)があります。
さらに、心外膜の内側には心筋、その内側には心内膜があります。
また、心臓の上の部分を心基部と言い、心臓の下側にある少し尖った部分を心尖部と言います。
そして、心臓は左右に2つずつ、合計4つの部屋が存在しています。
左右の部屋を隔てる壁を中隔といい、左右にある部屋をそれぞれ右心房、右心室、左心房、左心室と言います。
これらの部屋は右心房と右心室、左心房と左心室で血液が通り抜けるようになっており、それらの繋ぐ場所に血液の逆流を防ぐ「弁」というものがあります。
右心房と右心室を繋ぐ場所には三尖弁(三枚弁)があり、左心房と左心室を繋ぐ場所には僧帽弁(二枚弁)があります。
弁の数が2枚なのか3枚なのかの違いは、血流の量によって変わっています。
なので、僧帽弁を通る血流量(肺から来る血液)の方が少ないので、2枚だけでも大丈夫ということですね!
ちなみに、「房」と「室」の違いは小さい部屋を表す漢字が房で、大きい部屋を表す漢字が室になります。
なので、小さい部屋が「〇〇房」、大きい部屋が「〇〇室」になります。
また、心臓は左心室から身体中へ血液を送るので左心室側の筋肉が分厚くなっています。
次に心臓の役割である血液の循環について話したいのですが、長くなりそうなので今回はここまで!
次回、血液循環について話したいと思います!