人類の自然淘汰
一般に生物は、自らの遺伝子を後世に継承しようとする本能が備わっている。残せない主体の遺伝子は、その主体の世代で「淘汰」される。人間もそうである。
確率的に、遺伝子の継承をするという本能が備わっていない個体も存在する。そうした個体の遺伝子は、ただ淘汰されるだけである。出生を否定する派が存在するが、人類という構造装置から、一定比率で生み出されうると考えて妥当である。生物的な観点に立てば、少数派であるが異常事態ではない。
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