長田 涼

コミュニティを通じて、あなたの選択に寄り添う会社「コト暮らし」共同代表。「暮らし観光」や「ローカル開業」についてや考えたことをつらつら書いていきます。銭湯とビールが好き。

長田 涼

コミュニティを通じて、あなたの選択に寄り添う会社「コト暮らし」共同代表。「暮らし観光」や「ローカル開業」についてや考えたことをつらつら書いていきます。銭湯とビールが好き。

マガジン

  • 暮らしと居場所の模索日記

    日頃の生活において、考えていること、気になったこと、基本自由に書いていきます。ジャンルなどは問いません。自分自身の思考の整理も兼ねて。

  • POOLOLIFE8thマガジン

    • 20本

    POOLOLIFE8th生が書いたnote

  • Community Life

    近年注目されてきている「コミュニティ」。Community Life-コミュニティに関わる人へ向けた、コミュニティマガジン-をテーマに、コミュニティに関する記事を配信していきます。

  • 鞆の浦の移住日記

    2022年2月。東京を離れて、広島県福山市にある鞆の浦に家族で移住をしました。そして、鞆の浦で夫婦でカフェをオープン。このマガジンはその経緯を、ゆるゆると綴った日記です

  • コミュニティのカレッジ マガジン

    コミュニティで生きる人の対話の場「コミュニティのカレッジ」メンバーが書いたnoteをまとめていくマガジンです https://community-college.jp/

最近の記事

  • 固定された記事

鞆の浦に、夫婦の会社「コト暮らし」が生まれました

こんにちは。 鞆の浦移住暮らしをしている長田です。 気がつけば、2月で移住して1年が経とうとしています。こんなこと言うとおじさん感漂いますが、時が流れるのは早いですね。 話は変わり、先日こちらのnoteで今後夫婦ではじめる予定のお店についてお伝えさせていただきました。 それに続けてのニュースになりますが、妻といっしょに『合同会社コト暮らし』を立ち上げ、その共同代表となりましたことを、本noteにてご報告させていただきます。  これまで、2018年8月から”コミュニティフ

    • noteで人生が変わった僕が、今後何のためにnoteを書くのかを考える

      こんにちは。コト暮らしの長田です。 先日、福山にある施設「iti setouchi」にて、友人のみずのけいすけさん(@mikkemac)主催のイベント「書けるようになるnote勉強会 in 福山」をコト暮らしとiti setouchi協力という形で開催しました。 その場にいるだけで、なんだかnoteが書きたくなる衝動に駆られる不思議な体験だったので、最近重くなってしまっていた腰を上げてこのnoteを書いています。 このイベントを通じて考えたのが「なぜ僕はnoteを書くの

      • 関わりは、コミュニティの出発点である

        こんにちは。コト暮らしの長田です。 先日、僕が理事として関わらせていただいている、NPO法人CRファクトリーの理事合宿を鞆の浦で開催しました。 法人のビジョンを考えることを一番の目的に起きつつ、僕が日々感じている鞆の浦の魅力を伝える機会になり、とても充実した時間を過ごさせていただきました。 コミュニティをテーマに活動している法人なので、ビジョンを考えるにあたり、終始コミュニティの議論になります。理事メンバーそれぞれが体感したコミュニティの話や、コミュニティの価値の話など

        • 「ローカル開業」が描く未来

          こんにちは。コト暮らしの長田(@SsrRn)です。 8月1日に、コト暮らしとNPO法人グリーンズの共同企画である「ローカル開業カレッジ」をリリースしました。 自分の生き方を表現する商いを「ローカル開業」と名付け、ローカル開業を志す方・実践している方のためのラーニングコミュニティです。 プログラムの詳細については、ぜひ上記のLPを見ていただきたいので(デザインがとても可愛いです!)、本noteではこの企画に込めた想いなどを綴ってみたいと思います。 ローカル開業とは何か?

        • 固定された記事

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        • 暮らしと居場所の模索日記
          172本
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        • 鞆の浦の移住日記
          22本
        • Community Life
          82本
        • コミュニティのカレッジ マガジン
          13本
        • コミュニティの軌跡〜Wasei Salon〜
          23本

        記事

          関係人口創出はコミュニティ視点が必須。コミュニティマネージャーがローカルで活きる道

          こんにちは。コト暮らしの長田です。 今年に入ってから、ありがたいことに地域関係人口創出の案件にいくつか関わらせていただいております。 ひとつは、愛媛県大洲市の関係人口プロジェクト。観光庁の「第2のふるさとづくりプロジェクト」に採択された一般社団法人キタ・マネジメントのプロジェクトに、コミュニティアドバイザーという形で関わらせてもらっております。 もうひとつは、福島県双葉町の関係人口プロジェクト。こちらはNPO法人グリーンズチームの一員としてジョインしており、全体のプロジ

          関係人口創出はコミュニティ視点が必須。コミュニティマネージャーがローカルで活きる道

          銭湯スクールを終えて

          こんにちは。コト暮らし の長田涼(@SsfRn)です。 昨年12月にリリースした、「わたしのまちで銭湯をはじめるスクール」。1月からはじまり、5ヶ月間のプログラムが先日終了となりました。 銭湯スクールには、全国から13名の方が参加してくださり、それぞれ銭湯へ熱い想いを抱いて最後まで走り抜いてくれました。(途中離脱者ゼロ) 今銭湯のプロジェクトに関わっているひと スーパー銭湯のリニューアルをしているひと 計画が頓挫した銭湯を再始動しようとしているひと 会社員だが銭湯経営者

          銭湯スクールを終えて

          「暮らし観光」とは?僕らが鞆の浦でやりたいこと

          こんにちは。コト暮らしの長田涼です。 東京から移住して、2年と2ヶ月。 このまちでやれることややりたいこと、まちへの貢献につながること、それらを考える時間がどんどん増えてきました。 「いろいろやっているね、考えているね」と言われがちなのですが、今やっている古民家カフェ「ありそろう」も含めて、今後やっていきたいことがすべて繋がっている考え方・ビジョンがあります。 それが「暮らし観光」。 今回はその「暮らし観光」について、頭の中で考えていることや実際に感じていることを中心

          「暮らし観光」とは?僕らが鞆の浦でやりたいこと

          鞆の浦に移住して2年。まちに対する時間軸の変化。

          こんにちは。コト暮らしの長田です。 2月末で、鞆の浦へ移住して2年が経ち、3年目へと突入しました。 「移住して2年経ったんですよ〜」と、まちのひとに話すと「まだ2年しか経ってないの!?もっといるイメージあるわ〜」と返されることが多くて、鞆の浦暮らしの濃密さを物語っています。 昨年も1年経ったタイミングでnoteを書いたので、今年も暮らしの振り返りとしてnoteを書いてみようと思います。 ※昨年書いたnoteはこちら 場をひらき、やりたいことが明確化した1年2年目の大き

          鞆の浦に移住して2年。まちに対する時間軸の変化。

          パーパスコミュニティこそが、これからのスタンダードになるのではないか?という仮説

          こんにちは。コト暮らしの長田(@SsfRn)です。 6年前からコミュニティを生業としてきて、さまざまなコミュニティと関わってきました。その過程を経て、最近考えているコミュニティにおいての仮説を本noteに書いてみたいと思います。あくまで、仮説です。 企業がコミュニティに取り組む意義とは近年、ファンコミュニティやコミュニティマーケティング、またはファンベースといった形で、事業におけるコミュニティの重要性が説かれていると思います。 そのおかげで、コミュニティに着手する企業が

          パーパスコミュニティこそが、これからのスタンダードになるのではないか?という仮説

          静かな場に、波を打ちたい

          明けまして、おめでとうございます。 本年も、どうぞよろしくお願いします。 コト暮らしの長田(@SsfRn)です。 年末年始はバタバタしており、少し遅いご挨拶になってしまいました。 2024年一発目のnoteになるので、それっぽく抱負的な内容を書いてみたいと思います。 瀬戸内海と自分を重ねる鞆の浦に来て、来月(2月)で丸2年が経ちます。 海が見える家に住んだり、海が見えるカフェを営んでいることもあり、毎日瀬戸内海に触れています。相も変わらず、穏やかな凪な表情です。 こ

          静かな場に、波を打ちたい

          手探りし続けた1年だった

          普段、振り返りということをあまりしない僕だけど、年末はついつい振り返りをしたくなる不思議。 きっと、そういったSNSの発信が増えているからだろうなと思いつつも、そっちに気が向いているうちにnoteで振り返っておこうと思う。 この1年はどんな年だったか?と自分に問うてみたら、「手探りし続けた1年だったんじゃない?」と返ってきた。 脱フリーランスへ2023年の大きな出来事の一つとして浮かんだのは、法人化したことだった。 これまで5年ほど、コミュニティを専門としたフリーラン

          手探りし続けた1年だった

          ローカルで出会う人がおもしろいと感じる理由

          こんにちは。コト暮らしの長田です。 2022年に東京から鞆の浦に移住した僕ら家族ですが、その前からさまざまな地域に足を運ぶ機会がありました。 その先では、本当に多くの方と出会ってきまして。おまけに、ひとりひとりの方がとても魅力的で「おもしろいなぁ」とつぶやくことは珍しくありませんでした。ローカルめちゃおもろいです。 その出会う確率が東京にいた頃よりも高いような気がしていて、それが何故なのか?を考えていたのですが、それがようやく言語化できたのでnoteを書いてみます。ロー

          ローカルで出会う人がおもしろいと感じる理由

          「コミュニティとはなにか」という問い

          本日10/31をもって、1年半運営してきた「コミュニティのカレッジ〜コミュニティで生きる人の対話の場〜」がクローズしました。 いっしょにこの場をつくってくれた、greenzと運営メンバーの皆さん、ありがとうございます。 コミュニティという捉えどころのないものへの好奇心を持ち続け、より本質的な部分へ探究していきたいと願うメンバーで集い、毎月コミュニティを対話してきました。集まってくださった皆さん、ありがとうございます。 また、コミュニティの世界で活躍するゲストの皆さんにも

          「コミュニティとはなにか」という問い

          「信じる」ということ

          最近、グッと心が動くと感じているのが、誰かの「信じる」に触れた時。 『〇〇を信じる』って、よく見る文言ではあるけど、”信じる“という言葉が持つエネルギーに惹かれている。身近なひとが、「俺はこれを信じているんだよね」と口にしたら、きっと僕は惹き込まれる何かを感じるだろうなと思う。 そんなことを考えはじめたのは、僕が主催している「コミュニティのカレッジ」で、ツクルバ 中村真広さんにゲストとして来てもらったことがきっかけだった。 講義の中でコミュニティや村づくりに関するさまざ

          「信じる」ということ

          「孤独」は本当に悪いことなのか?

          先日、僕が主催している「コミュニティのカレッジ」という学びの場で、「孤独」について対話する機会がありました。 コミュニティに関わっていると、必ず行き着く概念が「孤独」です。 「世の中の孤独を解消するために、コミュニティをやってます!」という人は珍しくありませんし、とても共感する主張だなと思っています。 昨夜の参加者のなかに「スマホ時代の哲学」という本を読んだ方がおり、「孤立」と「孤独」の違いをシェアしてくれました。 孤立は、他者とのつながりが断たれた状態。 孤独は、沈

          「孤独」は本当に悪いことなのか?

          小さくはじめて、淡々と耕し続ける。そのために必要な安心感

          こんにちは。 コト暮らしの長田(@SsfRn)です。 僕らが運営する古民家カフェ「ありそろう」では、最近古道具の販売をはじめました。 鞆の浦というまちに眠っている食器やアイテムは、数えきれないほど存在します。家具もそのままで放置された空き家は年々増えており、まちの課題として「空き家問題」は住民の皆さんが揃って認識しているほどです。 そんな実情を移住する前から知っていたこともあったので、僕ら夫婦の会話で「いつか古道具屋さんができたらいいよね!」と話していました。 一年半

          小さくはじめて、淡々と耕し続ける。そのために必要な安心感