![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96702202/rectangle_large_type_2_8413e4006b8733a87c59dd226b3ed492.jpg?width=1200)
昭和の思い出: Blue Labyrinth
曲を作っているうちに、なんとなく十代の頃を思い出すことがあります。そのつもりで作り始めたわけではないのに、曲調が何か昔を思い出させるのでしょう。
今日紹介する、2015年4月3日生まれのBlue Labyrinth(CNo11)はそんな曲のひとつです。
トランペットなど、ブラスを中心として作った曲ですが、どうもBitter Sweet Sambaを思い出すのです。
この曲は、ご存知の方も多いと思いますが、オールナイトニッポンのテーマ曲です。今でも続いている長寿ラジオ番組のようですが、私は大学入学以降はほとんど聞いていません。したがって、この曲自体が十代の思い出です。とりあげて似ているわけではないかもしれませんが、何か思い出してしまうのです。
中学高校の頃よく聞いていて、ラジオを聞きながら勉強する、ながら勉強スタイルが定着してしまったきっかけかもしれません。特に高校の頃は夜更かしが普通になり、昼夜逆転して学校では眠っていることが多かったような気がします。授業中に眠っていて金縛りにかかり、先生に当てられて「また眠ってるのか」と言われ、寝てません、と言おうとしても体が動かず弁解できない、という夢をみたこともあります(実際には当てられてませんでした😙)。
Blue Labyrinth(青い迷路)というタイトルは、当時の悶々とした、様々なことが思うように運ばないことに対する苛立ち、焦燥の気持ちを表したものです。今思えば、小学校高学年くらいからずっと反抗期だったような気もします。グレることはありませんでしたが、大人の発想にダメだこりゃと思うことが多く、非暴力不服従傾向が強かったような記憶があります。
私の曲作りは人生の中締め?の意味もあるので、いろいろ思い出せるのは頭の中が整理されてなかなかいいと思っています。