アーバンライフを楽しむ:Urban canyon
初回のnoteに書いたように、私は人が好きで、小さいときから人がたくさん集まっているのを見るのが好きでした。
育った地方は田舎で、普段は人が少ないところでした。なので夏祭りなどで観光客が家の前を往来する時期になると嬉しくて、家の塀の上にちょこんと座って、ハーモニカを吹いたりしていました。そして大人たちに可愛がってもらって,ニコニコしていたものです。
私は東京に住んで数十年になりますが、今でも雑踏を眺めるのがけっこう好きです。街角のカフェから外を眺めるといろんな人がいて面白く、なかなか飽きません。いろんな人がいて、自分もその1人である、というのが心地よいのです。
私には二つの喜びがあります。
人と同じであるという喜び
人とは違うところもある、という喜び
都会に住むとそれが容易に感じられて、なかなか逃れられません。この,どうあってもいい,認められる,という感覚は,あり方の多様性が認められつつある現代にマッチするように思います.
2015年9月26日生まれの曲、Urban canyon(CNo15)は、ビルの谷間といった意味です。少し都会的なイメージの曲に仕上げたつもりです。動画には、旅行で行ったシドニーの街並みを使ってみました。東京でもいいのですが、地元だとなんとなく気恥ずかしくて😅
ところで、シドニーでは全てのテンポが速く感じられました。
まず,エスカレーターの動きがとても速いです.このスピードに適応しているシドニーのお年寄りが,なんだかかっこよく見えました.
さらに驚いたのは,信号機の青が点滅して赤に変わるのが早いことです.目の前の信号機が青に変わったとたん,隣を歩いていた男性がダッシュしたので,いやいや,早すぎるでしょ,と思っていたら,本当に信号機が点滅を始めたのでびっくりしました。
調べてみたところ、オーストラリアの信号の変わりが早いというのは、どうも有名な話なんですね。
https://tabiken.com/au/lifeinfo/jaywalk/
しかも,赤の点滅時には原則渡ってはいけないそうで,青のときしか渡れないそうです.5秒くらいしかないのでは??
東京はそこまでテンポが速くはないですが,少なくとも私の故郷に比べるとずっと速いです.でも,この速いテンポのアーバンライフにリズミカルに乗っていくのもまた,私には楽しみのひとつです.