私の鴨川チル。雲の遠近法
今日は台風の影響か雲が多め。
吹きゆく風にも誘われ
お昼休みにふらりふらっと鴨川散歩に出かけました。
で、ふと思ったんです。
なんでこんなに鴨川好きなん?と
暑かろうが寒かろうが来ますよね、私。
思い出だけでは説明つかないその理由。
ふと見上げた先に答えがありました。
空が広い。
ご存知のとおり
京都市は厳しい高さ規制があって、10階以上の建物が建てられません。
しかも鴨川は南北にほぼ一直線。
ここから空を見上げたら、視界のほとんどが空と雲。
遥か遠くに連なる雲まで見渡せます。
しかも、単にだだっ広いわけではありません。
川が、山が、まちが、何の視覚効果か分かりませんが、奥行きが際立つのです。
そんな雲の遠近感に、何だか見惚れてしまうのです。
何だかホッコリするのです。
雲はひと時として同じ場所にはありません。
同じ形をしていません。
変幻自在に空をゆく。
雲の青空劇場は、いつまでも飽きることもありません。
今日もぷかぷかさせてもらいました。
雲は雲でも台風さんはこんといて。