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【ちょっと意識高い系リーマンおすすめの1冊】伝え方が9割
どうも、K2カレッジです。
残暑が厳しいですね。
都内では、コロナ感染と熱中症予防の両立に強いられ、
まだまだ普段通りの生活ができない状態が続きますね。
会社に出社する人も増えてきたとは思いますが、
在宅勤務を推奨している会社も多いのではないでしょうか?
通勤で浮いた時間で有効に自己研鑽をしていきたいものですよね!
"ちょっと意識高い系"の身として(笑)
今回、noteの第1弾として、
ちょっと意識高くなりたいサラリーマン必見の1冊を紹介します。
今回紹介する本は、以下の通りです。
・【伝え方が9割】 佐々木圭一
本書は、
もともとコミュ障だった筆者が、
コピーライターの仕事をきっかけに、
コミュニケーションについて学び始めて身につけたメソッドを余すことなく、紹介してくれています。
紹介されているメソッドの中には、
あのバラク・オバマ元大統領も取り入れている方法があるんです!
漫画版もあって、誰でも手に取りやすい一冊となっているため、
これを機にぜひ、読んでみてください。(^^)/
漫画版のリンクはこちらになります。
それでは、
本書の要点とサラリーマンの我々が実際に取り入れるべきコトを紹介していきます。
①【伝え方が9割】要点
本書には、
1.「イエス」に変える「7つの切り口」と、
2.「強いコトバ」をつくる5つの技術、また、
その他お役立ちコラムなどで構成されている。
以下で、
大切なところだけをまとめていくので、
面白いなと思った人はぜひとも本を読んでみてほしい。
1.「イエス」に変える「7つの切り口」
普通に頼めば、「ノー」が返ってくるような依頼も、
「イエス」に変えちゃう技術を2つ紹介していく。
Ⅰ.嫌いなこと回避
例えば、公園に芝生があり、そこは立ち入り禁止にしたい場合、
どんな文言が書かれているか?
ほとんどの場合は、
「立ち入り禁止」であったり、「芝生には入らないでください」と書かれるのではないだろうか。
ただ、芝生に入らないことは、あなたのメリットにしかならない。
また、入るな、と言われれば入ってしまうのが人間の本能である。
そこでこう言ったらどうなるか?
「芝生に入ると、農薬のにおいがつきます」
だれも、農薬のにおいなんて好きではない。
それを利用して、芝生に入ると、臭い農薬のにおいがつきますよ、だから、やめておきましょう!とメッセージをこめているのである。
こういったように、相手の嫌いなことを示すことで、
聞き手の行動を誘導することができるのである。
Ⅱ.「認められたい欲」
これは、人にお願いをするときに効果抜群のメソッドなので、
絶対に頭に入れてほしい。
定時間際、こんな場面に出くわすことがないでしょうか?
「大きな会議が近く、Aさんに少し残業をお願いしたい、、、」
ありますよね!?
絶対、ありますよね!?
そんなとき、ほとんどの上司はこういうはずです。
「Aさん、今日残業お願いできる?」
これを言われた側は、どう思いますか?
「残業?嫌ですよ。
というか、言うならもっと早く頼んでくれたら対応できたのに。」など、
反発したくなりなりますよね。
しかし、こう言われたらどうなるでしょう?
「いや、Aさんの企画書が刺さるんだよ!
Aさんしか頼めないから、お願いできる?」
なんだか、うれしくないですか?
残業を頼まれているのにうれしい感覚になりますよね。
これは、認めるコトバ→依頼の順になっていることで、
依頼を簡単に通せるように仕組んでいるのです。
皆さんも残業を頼みたいときはぜひ使ってくださいね!
(残業しないことがベストなんですが、、、)
2.「強いコトバ」をつくる5つの技術
本書では、
「強いコトバ」を、
人の感情を動かすエネルギーのある言葉と定義づけている。
その中で最も有効な1つを紹介する。
クライマックス法である。
聞き手の目をはっと覚まさせたい、
集中させたいときに使える技法である。
聞いてほしいメインの内容の前に、
「ここだけは聞いてほしいのですが、」
と付け加えるだけです。
講演会とか研修とかで、講師の方がよく使ってますよね?
この言葉で、目が覚めた経験ありますよね?
あれは、意図的に使っているんです。
口癖ではなく、技なんです。
仕事の場面では、
プレゼンテーションや商談で使えるのでぜひとも覚えておきましょう。
大切なのは、いきなり「伝えたい話」をせず、
「ここだけは聞いてほしいのですが、」を付けることです!
②サラリーマンが取り入れるべきコト
では、長々と述べてきましたが、
サラリーマンが取り入れるべきことを紹介します。
正直本書の中に書いてあることはすべて
取り入れるべきなんですが、1つに絞るとしたらこれです!
「認められたい欲」
1章で紹介した、
人に依頼する際に、
「あなたの〇〇が良いんだよ!」みたいな内容を添える技法です。
これは今ある会社どこでも欠けている要素です。
当たり前のように残業を強いられ、
当たり前のように無理難題な仕事を押し付けられる経験って
誰でもありますよね?
私もその一人です。
出社して席に着いた瞬間に、仕事を振られ、定時が過ぎて帰ろうとしたときにまた仕事を振られ、こんな日々でした。
やはり、時間外に仕事を頼むときは、
それなりの頼み方があるとおもうので、後輩に依頼をするときは、
その人に頼む理由、期待感を絶対に添えて依頼をするようにしています。
また、認められたい欲を活用することで、
会社全体の雰囲気がよりポジティブになります。
上司目線だと、若手社員をしっかりと見つめるきっかけになりますし、
若手社員目線だと上司に認められていると感じて仕事へのモチベーションも上がります。
なので、この、
依頼する側、される側、win-winの関係になれる最強のコミュニケーション方法を今すぐ取り入れ、
人間味を失った会社の風潮に、
新しい風を吹かせましょう!
③最後に
最後になりますが、
今回紹介した「伝え方が9割」は、全項余すことなく
自分自身に吸収できる内容ばかりです。
本noteをきっかけに、読書、自己研鑽に励む人が増えていくことを心から祈っています(#^^#)
このnoteがタメになった方は、
ぜひともスキ💛をお願い致します!
では、次回のnoteでお会いしましょう!