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脳の中の幽霊が徘徊する精神には、「身体、認知、個人因子、環境因子」のストーリーがある

小説を音楽にするユニットというコンセプトで始動し、ボカロPとして活動していたAyaseはスカウトされた。

Ayaseがikuraの声に惹かれ誘ったことで、YOASOBIが結成された。


ラジオパーソナリティーをしていた時に、ikuraとAyasemはお互いが、自分はマリオという主役を支える「ルイージ」だと方っていた。

作曲はすべてAyase が担当していて、世界の人達が才能尊敬をしている。


個人的には裏表ラバーズの「wowaka」も、現実逃避Pとして才能ある作曲をしていたと感じる。


wowakaもAyaseと同様に「朝と夜、表と裏」の間に陥って、東京の幽霊になるように現実逃避をしたかったのかもしれない。

ブレインスモッグや高次な脳機能障害は「見えにくい障害、医療と介護の谷間にある症状」と呼ばれており、治療環境や支援制度の構築が難しい。


新型コロナウィルスの後遺症によって、「慢性疲労症候群、慢性疼痛、脳の疲労、脳の霧、認識機能低下、病後のうつ」など、今まで脳卒中で出てきた症状に悩む学生が増えているように感じる。


脳の中の幽霊が東京を徘徊して苦しんでいるように、脳卒中後遺症に似た症状は高齢者だけの問題ではなくなった。


高齢者に起こりやすい生活習慣病でwowakaという天才クリエイターが命を落とし、重度の出血性胃潰瘍でAyaseは25歳にバンド解散という挫折を経験した。


新型コロナウィルスが世界的に大流行してからは、国民病と呼ばれるうつ病が若年層に増えているように感じる。


誰もが当然にデタラメなシナリオの上に放り出されて、東京を徘徊する幽霊のように苦悩しているのかもしれない。


「シネマって、作った当時の僕の心境をそのまま歌っているような楽曲になっているんです」とAyase は語っていた。


「たまたまであるがビビバスのメンバーとAyase の心境が重なる部分が多かったので、ナチュラルな気持ちで書くことができた」と、Ayase は語っていた。


日本環境で多くの人達が「これじゃない苦悩を、何万回の繰り返し」に苦悩する。

東横キッズが居場所を求めて集まるように、若年層から高齢者の多くが日常生活や社会参加に苦労している。

政府非公認の環境で、自暴自棄になりたい若者が増加する日本。

政府が介在した「社会的な疲弊を助けるアプリ」を誰もがスマホにインストールしていたら、東京幽霊のような徘徊は減少する未来があるかもしれない。



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