見出し画像

最新型ライフルより、型落ちのマシンガンをぶっ放す必要性

質に悩んで行動できない人達は非常に多く、私達も質に悩んで執筆が嫌いになった。

執筆が好きな人達もいれば、嫌いな人達もいるかもしれない。

執筆だけではなく「作詞、作曲、プログラミング、アニメーション制作、イラスト制作、動画制作」などのクリエイター業が、生成AIの世界的浸透で確実に変化している。

日本で生成AIを活用している人達は10%前後という記事も多くあるが、人口の多い中国などは生成AIを積極的に活用する数も増える。


人口に比例して人工知能を活用する国のあり方も変化しており、日本は質より量を求めなくてはいけないかもしれない。

日本人の職人気質やオタク気質は素晴らしいものがあり「日本料理、日本漫画、日本アニメーション、日本家庭用ゲーム、日本アーケードゲーム」は、世界中から愛されている。

料理には工程があり、日本人の工夫する脳が作り出すジャパニーズフードに感動して親日家になる人達も多い。

日本製品は品質に信頼感があり、日本家電を爆買いしていくインバウンドニュースは沢山ある。


中国の偽物iPhoneや偽物microSDカードなどは、違法行為で容認できないが「よくここまで偽物を上手く作る熱意がある」と関心してしまう。


AliExpressは以前から有名であったが、最近はTemuという企業が様々なアプリケーションで広告を出している。


パクリは著作権侵害であるが、日本の名作漫画も多数のオマージュや刺激を取り入れている。

日本バスケットボール漫画のスラムダンクは、NBAのマイケルジョーダンや他選手だけでなく日本高校を取り入れている。

2024年10月に完結した「呪術廻戦」は、「日本お笑い芸人、人気ドリンク、日本アニメシーンパクリそのもの」も多数あるが受け入れられている。

同じ集英社の漫画シーンをそのまま使うことか許可されているから、数々のオマージュシーンが呪術廻戦にはある。

呪術廻戦の凄いところは「人気があれば、逆に取り入れてくれたファンタ側からお礼を言われる」という現象があったことだ。

ジャカジャカじゃんけん等も取り入れた「呪術廻戦」はある意味やり帯放題の部分もあったが、パクリとオマージュの境界線は勝てば官軍的な要素があるかもしれない。

クリエイターにとって「盗作」という作業は一番辛いことであり、生成AIも著作権侵害を理由に「Open AI」に各社がクレームを出しながら独自の生成AIを開発していた。


著作権侵害の問題はとても難しいが、AilExpressなどを見ていると感心と同時に恐怖感も出てきた。

ここまで堂々と盗作商品を組み合わせて作る熱意が凄すぎるが、品質の悪い商品を量産はしている。

品質の悪い商品がマシンガンのように量産されるから、まずは認知をされて購入という行動が成されていることも事実である。

「偽物iPhoneを分解してみた」などの盗作商品解明動画は、人気がある。

盗作商品解明動画が人気である理由は、まずiPhoneを皆が認識していて共感できるからだ。


スティーブジョブズが存命であれば激怒必死の偽物iPhoneではあるが、AndroidベースでそっくりiPhoneを作る情熱に感心してしまう。

生成AIが著作権侵害を上手く管理できる状況下となって、人口の多い中国などが共感できる創作を多数マシンガンのように量産する未来もあるように思う。


マシンガンのように量産されたそこそこの創作物が認知されることで、日本企業は中国企業に多数買収されてしまう可能性もある。

中国企業も優れた会社は沢山存在しており、中国企業に日本企業が買収は既に多数行われている。



日本人のお家芸である「島国という少ない環境で、職人気質やオタク気質の工夫」すら、コンピュータ脳に量産される可能性がある。

質に悩んで行動を躊躇している場合ではなく、人間脳とコンピュータ脳が相互作用を加えて「量産マシンガンをぶっ放す必要性」もあるのかもしれない。

行動を通して認知を変えていく習慣がコンピュータ脳の活用で行われるならば、脳卒中後遺症の「片麻痺、感覚障害、高次脳機能障害、脳卒中後のうつ病」などのあり方も変わるかもしれない。


脳卒中症状だけではなく、国民病になりつつあるうつ病に対して薬物療法やカウンセリング以外の行動アプローチが出来上がる可能性すらある。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?