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鋼の錬金術師作者が必要と考える「人の高次な心の、揺れとぶれの人間味」

鋼の錬金術師作者である荒川弘は、リハビリ医療機関の交通整理アルバイトを過去に経験している。

「鋼の錬金術師」は2024年の日本漫画発行部数ランキングで、27位となっていた。

鋼の錬金術師は2019年4月時点で国外累計発行部数は1640万部、2021年7月時点で全世界シリーズ累計発行部数は8000万部をそれぞれ突破したとのことだ。

ニンテンドースイッチとプレーステーションやsteamの「ファイナルファンタジー16、ファイナルファンタジー7R、ドラゴンクエストⅢのHD-2D、ダイの大冒険」のソフトは、RPGファンの期待と落胆があった。

スクエアエニックスの没落と呼ばれる昭和99年に、1988年のようなドラゴンクエストⅢ発売日の再来を願うファンも多い。

荒川弘という漫画家は「黄泉のツガイ、アルスラーン戦記、百姓貴族」を同時連載して、副腎手術をしていながら凄まじい漫画鉄人だ。

スクエアエニックス救世主は、鋼の錬金術師作者であると言っても過言ではない。

荒川弘は2007年に第一子出産後、自身の子供が「15歳になったら自分の漫画を読ませて、絶対面白いと言わせてやる」という野望があった。

「子どもという将来の読者が出来たので、戦いがいがある」とインタビュー対談にて語っていたようだが、恐らくその夢は叶ったはずだ。

「人間、ホムンクルス、命、生命を頂く食事、黄泉、義手、義足、農業、受験挫折、学生起業」など、彼女の作品は再生がテーマになっているように思う。

私達は「鋼の錬金術師、銀の匙、百姓貴族、アルスラーン戦記、黄泉のツガイ」という漫画には、リハビリテーション医学や再生が含まれていると考えている。

カラー絵は手書きでコンピュータ脳を使った作画は、「アナログ人間として苦手にしている」と語っている。

スクエアエニックスはファイナルファンタジーリメイクをドットリメイクや2Dに戻しているが、1990年代のドット絵のほうが評判が良い。

1992年に発売されたファイナルファンタジー5の「ビッグブリッジの死闘」は、むしろ容量制限の中で植松伸夫が描いたメロディーのほうが人気である。

コンピュータ脳が人間に変わって多数コンテンツを描く時代に、荒川弘は「人間味、人の心が揺れてブレることが必要」と2024年9月に発売された黄泉のツガイで描いた。

未来のためにできることは、「高次な人間脳の揺れ、人間味」を再生することだと私達は考察した。

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