インプットするべきかアウトプットするべきか、それが問題だ
インプットとアウトプット、そのことで最近考えている。
ぼくにとってのインプットとは、本を読んだり、映画を観たり、ドラマを観たり、とそんなところだ。
そして、アウトプットとは、小説を書いたり、ブログを書いたりすることだ。
インプットとアウトプットではどちらを重視したいか、と言えばもちろんアウトプットであることは間違いないのだが、どちらが楽で楽しいか、と言えば圧倒的にインプットの方なのである。
これまで、インプットを大量にすることは、アウトプットをするための糧を得るのに最も大切な行為なのだと妄信的に考えてきたのだ。
もちろんインプットすることはダメではない。むしろ必要なことであるけれど、そのことに時間を取られすぎるのは、当然アウトプットのための時間を削ることにつながってしまう。そうなってしまえば、本末転倒ではないか。
アウトプット、すなわち小説やブログを書くことは、思考も使うし、時間も労力をかけないと書けないといけない作業だ。能動的である意味疲れる行為でもある。しかしながら、同じ時間をかけたとしても、インプットするものに比べてアウトプットしたものの方が、ボリューム的に圧倒的に少ないものなのだ。
人間の本性としては、楽な方に走りがちであり、当然インプットの方に時間を多く割いてしまうのは当然と言えば当然の話なのかもしれない。
これまで、年間に本を100冊読むとか、映画を100本観るとか(どちらも達成したことはないけれど)という目標を立ててきたけど、あんまり意味がないので、もうそれはやめることにしようと思う。
そして、ドラマも見るときはいっぱい見てしまう。好きなのだ。今だって5~6本のドラマを観ていて、週末はその録画を見るだけで時間を大量に食ってしまうのだ。
何やってんだか・・・って感じです。
インプットもアウトプットも、その割合が大事なのだな、などといろいろ考えているわけです。