こんにちは、広報担当のさおりすです。みなさんは、有料noteを購入して読んだことがありますか?
今月、「#いま始めたいこと」をテーマに、CoffeeSignメンバー全員で「読みたい有料noteを探す!」という企画に挑戦しました。
この企画に取り組んだ理由は、大量に無料で入手できる情報が溢れている今、「どのような情報であれば、人はお金を払いたいと思う価値を感じるのか」について改めて考えたいと思ったからです。
創業者、エンジニア、デザイナー、ライターなど、多様なバックグラウンドを持つメンバーが見つけてきた記事と、読んでみての感想をご紹介します。
デザインの視点から選ばれた記事
デザイナーのみなこさんは、「そのデザイン、だから何なの?」という記事を選びました。デザインの制作意図を言語化することの重要性を説いた内容に、自身の経験を重ねて、これからの提案に活かしたいとの感想をいただきました。
健康と医療に関する実用的な情報が詰まった記事
Chief Strategy Officerの森さんは、医師・ジャーナリストの村中璃子さんのnoteから3つの記事を選びました。専門性の高い医療情報が分かりやすく説明されており、健康に生きるための実用的な学びが得られたそうです。
文章の読み方と書き方について考えさせられる記事
広報担当の私は、noteの読み方とレビューの書き方について書かれた記事を選びました。優れた感想を書く方の視点から、「読むこと」と「書くこと」のつながりを感じる内容でした。
「わがまま」と生産性の関係性に着目した記事
同じくライターのSeicoさんは、著書でも知られる山口周さんのnoteを読んでみたそうです。「わがまま」と生産性の関係について述べた記事に惹かれ、示唆に富む内容だったと語ってくれました。
探してみたけれど、有料記事が見つからなかった分野も
一方で、興味関心のある分野の有料記事が見つからなかったというメンバーもいました。
なんでもひとりで作ってしまう創業者兼エンジニアの乾さんは、無料公開されている記事のなかに、有料級のノウハウが詰まった記事を見つけたそうです。Difyの用途についても詳しく教えてくださいました。(Difyとは、生成AIプログラムを構築するためのローコードツールです)
法務のMIdoriさんは、noteには、LegalやComplianceをテーマにした記事が少ないことを再認識したそうです。
あとがき
今回の企画を通してメンバーの関心事や視点の違いを知ることができ、とても興味深かったです。
メンバーからは、
・興味関心のあるキーワードで記事を検索することで、これまで自分の視界に入ってこなかった記事に触れることができた。普段、あまり見ないような記事を見れたのは面白かった。
・noteでファンを作ることができたらnoteで収益化ができるということがわかった。noteの可能性はすごい!
・この取り組みがなかったら有料noteを購入することはなかった。
・有料noteを探すなかで無料記事で興味を持てるものに出会うことができた。
・著名ジャーナリストや著名人のnoteでは、書籍とは一味違った話が読めるのは面白い!
とのコメントも集まりました。
noteを続けていく上で、メンバーも参加できる企画は、社内の交流を深めながら、メンバーの多様性を活かせる可能性があると感じました。また、今回、メンバーが選んだ有料noteは500円〜1000円の記事でした。著書を出している専門家やあるジャンルの受賞者など、書き手の専門知識や経験値に価値を見出しているのだと改めて感じました。珈琲1杯や文庫本1冊分の値段で学びが得られるのであれば、とてもお得だと思いました。
みなさんも、興味のある分野の有料noteを探してみてはいかがでしょうか?
新たな発見や学びが得られるかもしれません。