コーヒーに興味がなかった私が興味をもったきっかけ その3
前回の続きになります。前回の記事は下記
私はコーヒーを友達から勧められたり試飲で飲んだことは何回かありますが、個人的にはどのコーヒーも好きになれず、飲むとしてもカフェオレかカフェラテしか飲みませんでした。
先輩が手際よく、私が焙煎したコーヒー豆をミルで挽いてそのままドリッパーにセットして、ケトルで沸かしたお湯を注いでいきました。
その時に「本当はドリップするために適したポットがあるんだよ」とか「初めにペーパーフィルターを一回濡らしたりする人もいるんだよ」とか色々教えてくれましたが、私には何のためにそんな事をするのか全然わかりませんでしたが「そうなんですね」という感じで聞いていました。
今思えば父親もコーヒーを入れるときは、なんかこだわってやっていたような気がします。
説明を聞いてるうちに、コーヒーサーバーに少しづつコーヒーが溜まってきました。
コーヒーサーバーから先輩がカップにコーヒー注いでくれました。
コーヒーの香りが部屋中に広がります。私はコーヒーの香りは嫌いでも好きでもないですが、この時はいい香りだなと思いました。
正直、自分で初めて焙煎したコーヒー豆が上手く出来てるとかどうかもわからないし、元々コーヒー好きじゃないしな~と思いながら、期待せずにコーヒーを飲みました。
今まで飲んできたコーヒーは苦みが強く酸味もそこそこあり、まったく好みの味じゃなかったのですが、このコーヒーは苦みも酸味も弱く飲みやすいコーヒーでした。正直コーヒーは苦くて、酸味があってみたいな感じで決めつけていた部分があったので、ビックリしました。
先輩曰く、コーヒー好きな人からすると好みの味じゃないかもしれないけど、苦手な人からすると飲みやすいんじゃないかな?と
ほんとその通りで、苦手な私からすると凄く飲みやすいコーヒーでした。
豆がよかったのか?焙煎がよかったのか?素人の私にはわかりませんが、苦手な部分がほぼ解消されていたコーヒーだったのです。
普段なら1杯でやめるところを、美味しかったのでおかわりしてしまいました。2杯目は牛乳をいれてカフェオレにして飲みました。コーヒー独特の苦みや酸味がさらに薄くなって飲みやすかったです。
今思えば、当たり前かもしれませんが小さい時はコーヒー牛乳大好きだったなと、理由は甘くて牛乳より飲みやすかったからだと思います。
大人になって色々な味に対応出来るようになりましたが、今でも苦い味が苦手でビールを美味しいと思うことがありません。
そんな私ですが落ち込んでいる時に、先輩からとりあえずやってみないと声をかけてもらい、とりあえず好きでもない「コーヒー豆を焙煎」してやったことのない「動画撮影」して文章を書くのが凄く苦手なのに「note」に書いてみたのも、先輩がやってみようと優しく声をかけてくれたことがきっかけになります。
ありきたりかもしれませんが、何でもやってみないと分からない事は多いし、何かをやり始めるのは凄くエネルギーを使うと思います。
それでも挑戦しようと思えたのは、下手でもいいじゃん失敗してもいいじゃん、とりあえずやってみてから考えればいいじゃんと、先輩が言ってくれたことで、私は気を楽に持てた事が大きかったのかなと思います。
長くなりましたが、コーヒーに興味をもったきっかけの話は以上になります。今回焙煎したコーヒー豆がたまたま私に合っていたのか?その辺りも含めて今度は違うコーヒー豆を焙煎してみて、その時にまた感想を伝えられたらと思います。