日曜日の珈琲撮影会(写真多め)
日曜日の朝は珈琲から始まる―――
いかーん!ムラムラしてきた。
カフェイン成分が足りぬ!
嫁様、珈琲を淹れようぞ。
先日購入したエメラルドマウンテンを開封じゃ。
「おぉ、いいね。何か手伝うかい?」
じゃあモデルになってくれ。
「は?」
何か今日は写真を撮りたい気分なのだ。
「はあ」
だいじょうぶ!手しか映さないから、ね?
「へえ」
じゃあまずは、珈琲豆をウチの電動ミルに
ザラザラ~っと入れてみようか!35gね。
いいねー!いいねー!角度バッチリ!
肌も輝いてるよ!よっ、この手タレさん!
「あらそう?そうかな?」
はいはい、じゃあ次はお湯を沸かそうか。
さっきぼくが磨き上げたケトルちゃんを
バシッとIHコンロにかけてくれるかい?
「お湯沸いたよ~」
よしよし、それじゃあ珈琲粉を見せてくれるかい?
おおっと!香りがすごいね!クラクラきちゃうね!
「そいで、次はどうするの?」
さあ、熱湯が入ったケトルを持って。
気を付けてね。
「はい」
サーバーにセットした珈琲豆の中心めがけて…
お湯を乗せるようにポタポタと…やってみよ!
おお!さっすがだね!めっちゃ上手だよ!
さすがウチのバリスタ!カッコいいね~!
「そう?そうかな?うへへ」
ここでちょっとだけ蒸らしてみよう。手をとめて。
いいねいいね!膨らんだね!
じゃあ時計回りにお湯を再開してみようか!
「ねえ、どこまで淹れるの?」
今日は豆35gだからね
★★★を少し超えるくらいまで淹れようか。
「このくらい?もうちょっと淹れる?」
いいね!今こそ引き上げ時だ!
じゃあ、コーヒーカップに注いでくれるかい?
「夫くんはどのカップで飲むの?」
じゃあ、いつものヤツで飲もうかな。
「じゃあわたしはIKEAのやつにしようっと」
よしよし、それじゃあ乾杯だ!
「美味しいね」
今日もすばらしい朝だね。どうもありがとう。
「なあに、いいってことよ。
あ、ついでにコンロ周りのお掃除お願いね」
まかせてくれ!
今日も良い朝だった。一日勝ったも同然である。
残った珈琲は愛用の水筒に入れました。
これで午前中はずっと楽しめます。