「慢性ストレス状態」ってどんな症状?ストレス初期との違い
「ストレス」という言葉が当たり前になってきた近年では
ストレス感じてるな~と思うことは特別なことではなくなってきました。
でも「慣れ」すぎてしまって、自分に対して鈍感すぎる人も・・・。
ストレスの「初期」と「慢性ストレス」についてご紹介しますので
ご自身の状態の、振り返りの機会にしてみてください☆彡
ストレス初期に出現する症状
・目が疲れやすい
・肩がこりやすい
・背中や腰が痛くなる
・朝、気持ちよく起きられない
・頭が重い・すっきりしない
・立ちくらみしそうになる
・夢をよく見る
・手足が冷たくなる
・食べ物が胃にもたれる
うんうん・・・身に覚えがある症状ですよね。
では、次は・・・
「慢性ストレス状態」になって出現する症状
・なかなか疲れがとれない
・何かするとすぐ疲れる
・お腹がはったり痛んだり、下痢や便秘をよくする
・少しのことで腹が立ったりイライラしそうになる
・人と会うのがおっくう
・仕事をする気が起こらない
・口の中が荒れたりただれたりすることがよくある
・よく風邪をひき、なかなか治らない
・舌が白くなることがある
・体重が減った・増えた
・深夜に目が覚め、なかなか寝付けない
・好きなものでも食べる気がしない
案外、「慢性ストレス状態」に該当する方って多いんじゃないでしょうか?
でもこの症状がある方は、いつものことだからと軽く見ないであげてくださいね。
本来、心と体が健康であれば、「当たり前の症状」ではないんです。
「このくらいで・・・」と思うかもしれませんが、ご自身へ「ご自愛時間」を作ってあげましょう。
▼参考リンク▼
もっと、意欲的に解決方法を知りたい方へ向けてストレス対処法をあげてみます。
ちょっとハードルが高いと感じる方もいるかもしれません・・・
健康的なストレスコーピング
1.積極的に問題を解決する:過去の経験を参考に、計画を立て、実行する
2.気分転換を図る:趣味や娯楽などで気分転換をする
3.ものの見方を変える:ものごとの良い面を考える
4.周囲に相談する:似た経験を持つ人などに相談する
5.問題から距離を置く:問題から距離をおいて解決の機会を待つ
これが簡単にできたら悩んでないよー!と思うかもしれませんね。
カウンセリングは、「1.過去の経験を参考に、計画を立て、実行する」ことや「3.ものの見方を変え、良い面を考える」ことのお手伝いをすることができます。
愚痴を聞いてもらう感覚でOKですし、もっと根っこから解決したい!という方の「気づき」を促す技法を使って、あなたのお話を聞いていきます♪
状況の変わらなさにお悩みの方、ぜひカウンセリングもご検討ください~!