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過去を引きずることはやめよう

忘れたい過去はありますか?
思い出したくないこと、辛かったこと、黒歴史、過去の失敗など。

私は…次から次へと辛いことが立て続けに起こって、どの感情をどう扱えばいいのかわからないまま過ぎた時期がありました。何が過去で、何が今なのか、そんなことすら把握できていなかったかもしれません。
過去として認識出来てからも、時々思い出しては自分を責めたり、底知れない悲しみを味わっていました。その頃はいつも今ではなく過去ばかりを見ていたんですね。

この経験をもとにして、過去にとらわれない方が良い理由を以下3つ挙げます。

1. 前に進めなくなる

  過去に起きた出来事にとらわれていると、次に同じような場面に遭遇したときに前に進む足枷になる事があります。
同じような場面ではなくても、その時に感じていた感覚、香りや湿度がや触感などを感じた時にも同様の力がはたらいてしまいます。
過去にとらわれすぎて、新しい考え方やモノの見方を受け入れることが難しくなる事もあります。

2. 今の幸せに気づけなくなる

  過去に執着したり、過去の後悔や失敗に囚われていると、いまを十分に感じられません。過去の私がそうでしたが、過去に囚われるあまり、現在の自分の幸せや豊かさに気づけなくなります。本当は幸せなのにそれに気づけず、満足感や幸福感を感じられなくなり…
満たされない思いを抱き続ける方もいます。
そしてその思いが精神的なストレスや不安を引き起こしてしまうリスクにもなります。

3. 人間関係に悪影響を与える

  過去の出来事や感情に執着すると、他の人との関係に悪影響を及ぼすことがあります。
他人からされた酷い事、悲しい出来事、過去のトラウマや人との誤解やわだかまり。そんなアレコレを引きずることで、また同じ思いをするんじゃないか、なんて恐れを抱いたりして、これからの新しい関係や現在の人間関係を健全に築くことが難しくなる事があります。本当は素敵な出会いがあったとしても、気づけない…という事もあるかもしれません。


過去に起こったことは過去のもの。
過去を見続ける事もできます。
今を見ていく事もできます。
過去に抱いた感情を手放して、少しずつ今に目を向けていきませんか?


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