おわりのはじまり
22日の秋分の日、Mrs.GREEN APPLEの映画『The White Lounge in CINEMA』&アンコール舞台挨拶ライブビューイングを観てきました。
(以後ネタバレお気をつけください)
お出かけするのは7/7のMrs.のLIVE以来。
そう、わたしが外出するのはMrs.の何かがある時ぐらいで(お散歩は除く)、Mrs.はわたしを外へ連れ出してくれる(外へ出かけたくなる)唯一無二のエネルギーです。
どんなに人ごみの中だとわかっていても、体調に少々不安があっても、あのエネルギーに触れられるなら、外に出られる。
それほどの磁力で、わたしを動かしてくれています。
映画は、昨年の12/27に生で観たLIVEの映画化。
あのときのわたしは、どちらかと言うと哀しみや切なさを炙り出されるような受け取り方でした。
ずっと泣きながら観てた。
だけど、涙の量だけ、洗われた心があって、そのあと数日は、本当に身体が透き通ったように澄んだ感覚で過ごせていたことが記憶に残っています。
(その反動もあってか、また同じ質量の強烈な炙り出しがあり、しばらく寝たきりになりましたけどね)
(↑映画のサントラは臨場感たっぷりです)
映画はあまりに印象的にたくさんの白いドアが出てきます。
それはまるで無数のパラレルをあちこち移動するかのように。
これまでの人生のたくさんの思い出の中を駆け抜け、受け止め、整理し、区切りをつけるように、展開していく歌や場面。
そんなあちこちに散らばった数々の思い出が、ぐねぐね道のような軌跡が、最後のドアを前に振り返ったとき、真っ直ぐな道になっている。
そして、持って行こうとしていた手荷物も全て置いて、次の次元へ、世界へ、また繰り出してゆく-
今のわたしは、こんな風に、この映画に自分の内側を重ねて観ました。
何かがおわった…そしてはじまった…
そう感じた瞬間でした。
映画館を出た後、人ごみのショッピングモールを歩いていたら、全てが輝いて見えました。
安心して買い物を楽しめる空間、便利な物が売っているお店、家族連れで賑わう通路。
全てが楽しそうに当たり前のように、その時空間に存在していました。
でも、何もかも当たり前じゃないんだよね。
映画を観た後、ただ愛だけを感じられる。
彼らの放つエネルギーがとんでもなく澄んだ愛で、それを受け取れるわたしがいる。
映画の中の彼がすべての経験とともに光であると気付いて、光を纏って…ドアの先へと踏み出したように、わたし自身が光であるとき、全ては愛に観える。
とても素敵な体験に導かれた
『The White Lounge in CINEMA』🎥
いつも素敵な芸術を届けてくれてありがとう✨
さ、次のLIVEは『Harmony』♪
10月某日、横浜へ遠征です♡
ちょうどその日から3日間、フランス・パリでの絵の展示も始まります。
Mrs.からまた素晴らしいエネルギーを受け取りながら、マドレーヌ寺院のエネルギーや絵を観てくださる方々とも繋がれる。
そんなエネルギーの循環が、ただただ楽しみでありよろこびです。
おわりのはじまり。
言葉の意味は追及しない。
その背後のエネルギーをただ感じていたい。
意味がわからないこと、言葉にならないナニカを大切にしている、そんな彼の感覚的な言葉やエネルギーがとても好きです。
【Bloomin' Wonderland】
制作過程
5ヶ月後、光の反射と白の点描を打って本完成
最後までお読みいただき、ありがとうございます✨